第36話ゼクトルーパーとニホンオオカミ

彼女は明るい元気なフレンズだった。


「私はアリちゃんに出会う前は、一人ぼっちだったの」

「へー」

「黒い服とマスク?かな、とにかくスーツを来ていたよ」

「あれ、これはツチノコと言ってたのと一緒だな」

「料理も出来るしスポーツ万能、でも絵は得く無かったの」

「どんな人なの?」

「はい写真」

「これは…ゼクトルーパー?」

「え?何で貴方が知ってるの!?」

「いや、この人コスプレイヤーだよ。仮面ライダーカブトってゆう特撮ものに出てくるんだよ」

「え?え?」

「?どうしたの」

「いや、島を離れる時そんな服の人いたよ?」

「そうなの」

「でね、温泉やPPPのライブに来たりいつの間にかイケメンって」

「なるほど」

「でもお迎えが来ちゃって」

「悲しいね」

「でも沢山の人を!いーっぱい!連れて来たんだよ!」

「良かったね!」

「もうね!フレンズ達も大喜び!」

「あれ?これってARIと似てない?」

「あ、その人がアリちゃんだよ」

「えー!?どうりでフレンズ達と仲良くなってるのか!」

「もうフレンズ達にとってスターだしね」

「でも行方不明になったらしいけど」

「うん…何にも言わずに私の目の前から居なくなっちゃって」

「見つかると良いね」

「アリちゃんはいつもゼクトルーパー?の服を来てるんだよ!」

「それ…恥ずかしくない?」

「結構ウケているんだよ」

「アリちゃんって言ってるけど本名はなんてゆうの?」

「それは内緒!」

「そ、そっか」


何でゼクトルーパーの服を着ているんだろう


「ところでゼクトルーパーって何?」

「ゼクトルーパーはシャドウが仕切っている戦闘部隊だよ」

「アリちゃんたまに朝起きた時手に何か付けて打ってたな」

「そうでしょってえ!?手に付けてるのって打てるの!?」

「うん」

「マジかよ」

「そうだ!これ受け取って!アリちゃんのノート!」

「えっ何で僕に!?」

「雰囲気が似てるし、もしアリちゃんに会ったら渡してね!」

「うん」

「ありがとう!じゃあ帰るね!」

「うん!またねー!」


こうして今日が終わった

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