第32話さばくちほーに迎え

ジャパリバスに乗り込み、さばくちほーに向かった。


「あの…ハクビシンさんはPPP好きなんですか」

「好きよ、まあCDは30枚持ってるし」

「は、はあ」


フレンズは大体皆PPP好きなんだ…


「スナネコが居なかったら貴方のPPPのCD全部貰うから」

「良いわよ〜」


ざわざわ


「着きましたよ!」

「あ!」

「早く行くわよ」


〜30分後〜


「暑い…み、水…」

「じゃぱりまんが38個…じゃぱりまんが39個」

「お、お菓子が…」

「あ!あれは!」

「自動販売機!」

「コーラ買うわ!」

「ずるい!スプライト買ってやる!」

「プラッシー買うぞ!」

「古!」

「うおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

「着いたー!」


しかし、自動販売機は無かった。


「お、おかしいわ!さっきまであったのに!」

「これって…蜃気楼じゃないでしょうか」

「え?」

「し、しんきろう…?」

「無いものが見えてしまう錯覚ですよ」

「あー…サンドスターが無い…飛べない…ガクッ」

「オオタカさん!」

「どうする?近くに洞穴ならあるけど…」

「ちょっと!あれってスナネコちゃんの家ですよ!」

「じゃあ行きましょう」

「う、うーん」

「オオタカさん!しっかり寝といてください!」

「ふー疲れた疲れた」

「僕の家で何してるんですか」

「あ!スナネコちゃん!」


こうして何とかスナネコに会えたのだった。暑かったな

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