第10話バイキング!

エレベーターに乗り、レストランに向かった。


「肉あるかなー」

「何で?」

「いや、レストランとかには何故か肉無かったから」

「まぁここは動物が人になってるからね」

「アニマルガールかフレンズね」

「あ、うん」


チンッと音が鳴り、エレベーターから出ていった。


「あ、あそこか?」

「うん」


ホテルは大体理由が無いとフレンズは入れなく、働いているフレンズ以外ほとんどいない。


「寂しいな…」


さて…このレストランは…おお!?バイキング式か!?


「う、美味そう」

「トレイ撮ったし行くぞ!」

「おおおー!!」

「あれ?これフレンズが作ってるの?」

「そうですよー」

「うわ!?」


出てきたのは、パンフレットに居たライオンに似てるけど白い…ホワイトライオン?


「あ、これクリームシチューですー」

「あ、うん」

「どうぞ」

「君ってホワイトライオン?」

「そうですーごはん探すの大変なんで、ここで働いてじゃぱりまんを」

「じゃぱりまん?」

「あそこにありますよー」

「あ、あれか」

「早くしないとクリームシチュー冷めちゃいますよー」

「ほんとだ!それじゃあ!」

「朝ごはんも作ってるんで、あっ行っちゃった」


クリームシチューの他にハンバーグとポテトサラダと唐揚げと…


「あっ来たよ」

「あれ?妹もクリームシチュー食べるの?」

「いや、たまたまあったから」

「じゃっいただきまーす」


こうして夕食を終えた。

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