鬼面の忍者 遠江国掛川城死闘篇

登場人物 １５６９年

【徳川勢】

徳川家康　三河の戦国大名。今川遠江領への侵攻を決めるが、実は戦争嫌い。

服部半蔵　後の伝説的忍者兼武将。美人妻が多過ぎる。

米津（よねきつ）常春（つねはる）　お気楽なベテラン武将。

酒井忠次（ただつぐ）　徳川の筆頭家老。今川が大嫌い。

本多忠勝（ただかつ）　激戦区でも何故か無傷の槍無双。

本多広孝　退かずの広孝。常春の戦友。康重の父。

本多康重（やすしげ）　掛川城攻めが初陣の若武者。広孝の息子。

渡辺守綱　伝説の勇者・渡辺綱の子孫。

石川家成　西三河の旗頭。歴戦の功労者。

榊原康政　徳川家一番のインテリ。若くして旗本先手役。

高力（こうりき）清長（きよなが）　人徳が高い正直者。仏高力と呼ばれる人気者。

久能宗能（むねよし）　今川を見限って徳川に付いた新参者。　　

内藤正成（まさなり）　弓の名手。

大久保忠世（ただよ）　説教おじさん。口煩い三河武士。しつこい。

【服部隊】

神無月（かんなづき）月乃（つきの）　半蔵の妻にして副隊長。

下柘植（しもつげ）更紗（さらさ）　無表情と縞褌で名高い。半蔵との愛人契約は解消済み。

音羽（おとわ）陽花（ひばな）　火器担当のキリスト教徒。半蔵の愛人。

淵沢（ふちさわ）夏美（なつみ）　長身の女偉丈夫。半蔵の愛人。

【今川方】

朝比奈泰朝（やすとも）　東海道最強の今川武士。掛川城城主。

今川氏真（うじざね）　今川家当主。大絶賛没落中。

春名様　氏真の正室。実家は関東地方の大大名・北条家。

美朝姫　氏真と春名様の一人娘。恋する美少女戦士。

日根野弘就（ひろなり）　斎藤道三の元家老。粛清屋。日本一の防具職人。

日根野盛就（もりなり）　弘就の弟。日根野隊の副将。

日根野弥吉　日根野三兄弟の末弟。

梶原景宗（かげむね）　伊豆水軍を率いる武将兼商人。美朝姫を売るつもり。

朝比奈泰勝（やすかつ）　泰朝の腹心。朝比奈一門の若手筆頭。

梶原平三郎　伝説の勇者・梶原源太景季（かげすえ）の子孫。色男。

原川大和守頼政　原川城主。城が焼かれたので、掛川城に入る。

風魔の小太郎　北条家に仕える忍者の頭領。春名様に逆らえない。

【武田軍団】

武田信玄　甲斐を最強の侵略国家に育て上げた怪人。

出浦盛清　武田の忍者を束ねる甲州忍者兼武将。霧隠れの名手。

山県昌景（まさかげ）　武田の最強部隊・赤備えを率いる。顔がピーターラビット。

馬場信春　「不死身の鬼美濃」と称される名将。

工藤昌秀（まさひで）　武田の副将。まともな人。

秋山虎繁（とらしげ）　武田の猛牛。愛の戦士。

武藤喜兵衛　武田の若手筆頭武将。