019.「三機相討」

 常日頃から、天敵から身を守るために大事なことは何かと言えば、それは戦力の増強であるとともに、出来るだけ戦いを避けることでもある。もっと噛み砕いて言えばこうだ。

 勝てるときに戦え、勝てないときは逃げろ。

 では勝てない相手からさっさと逃げるために何が必要になるかと言えば、敵が近づいてきたときにそれを知る手段だ。

 具体的には、それは余計な電波や光を出さずに恒常的にバグを察知できる機器であり、電磁波や赤外線を敏感に察知可能な個体も多いバグを、光学音響熱源運動量を用いて受動的パッシブに検知・解析するセンサー群となる。これらはEWAPイーワップ早期Early警戒Watch通報Alart ポッドPodと呼ばれ、中核都市だろうが衛星都市だろうが開拓村だろうが昨今は一切の例外なく、各生活領域から早期警戒ラインで20km、避難警戒ラインとして5kmの距離を取って同心円状に配置されている。

 建前では、早期警戒センサーサイトに反応があった場合は避難の準備、避難警戒の反応なら即逃げ出せ、ということになっているが、中核都市ならまだしも開拓村であれば早期警戒ラインに反応がある度に逃げ出す準備をしていたらまともに生活なんて出来っこない。なので、検知した情報を元に過去の類似事例を検索し、危険度が高いようであれば対応を行うような運用を取っているところが多い。その上で駐留している警備軍がセンサーに引っ掛かったバグを潰して回れば問題は無いというわけだ。

 天気予報のようなものだろう。解析の参照先としては蟲狩りバグハンターが相対した時の交戦ログも使えるし、存外信頼性が高いから、これまではこの運用方法が最も実情に即したものとして事実上デファクト標準スタンダードとなっている。ともあれ、避難警戒ラインに反応があったところでバグの足では通常10分ほど到達までのタイムラグがあるから逃げるには十分だし、これまではその運用で少なくとも生命への脅威は少なからず遠ざけられてきた実績はある。

 さて、それでは早期警戒ラインや避難警戒ラインを構成するセンサー群に、何か異常が起きた場合ではどうだろう。これには二重の防御策が取られている。一つ目は、故障したセンサーがあっても何とかなるように、それぞれの監視可能な領域を重ならせること。これによって、運悪く警戒線上の連続した二つが故障でもしない限りは、警戒に穴が開くことはない。そしてもう一つは、容易に交換が可能なよう、各都市や村には保守部品が大量に用意されている。これで復旧も迅速に行える。

 何かと行き届いたシステムだと思う。センサーの一つ一つは独立した機器だし、想定外の事象も個々にそうして対応すれば容易に復旧は可能なのだ。

 ここで問いを一つ。では、障害が二つ三つ重なったらどうなるか。例えば山崩れか何か早期警戒センサー群と避難警戒センサー群が相次いで複数信号途絶ロストし、生憎の荒天で交換に行くのも難しく、それを見計らったかのようにバグの大群が押し寄せてきたとか。


 ◆◆◆ ◆◆◆


『避難警戒ラインの確認? 今からか?』


 リーナスが全域通信オープンチャネル本部HQにそう答えたのは、サツキとの通信が終わってから10分もしないくらいのことだった。

 何でも、避難警戒ラインの山側の一角が山崩れか何かで信号途絶ロストし、その確認に赴いた常駐警備軍の三機からも連絡が途絶えたのだという。

 俺達三機の現在位置はミツフサの北西側で、少しばかり回り道にはなるけど帰り道に寄れないこともない。何よりこの時点で外に出ているのも俺達だけだから、渡りに船とばかりに声が掛かったわけだ。


「何があったんですかね」

『……思いつくところでは、雷で中継機器が障害を起こしたか、山崩れに巻き込まれたか、といったところか』


 訝しむようにリーナスが答える。言っていて無理があると思っているのだろう。

 馬鹿みたいな通信可能距離を持つこの世界の無線機器でも、一定の距離が開けば中継機器を介さなければ通信は不可能だ。軍事作戦では広範囲の同時通信を可能にするように、軍用の中継機器が等間隔に配置されているし、また開拓村と各衛星都市や中核都市を結ぶ通信機器もそこら中に点在している。それらは単一の障害が発生しても通信の寸断が発生しないよう冗長化されているから、一カ所が故障したくらいで連絡が取れなくなるとは考えにくい。


バグに襲われたとかはー?』

『ローラー作戦でさんざん掃除をした上に、残存個体の掃討もここ数日繰り返し行っている。何より、平和ボケしている軍隊とはいえ、腐っても軍用リムだ』

「ま、そう簡単に潰されるわけ無いですね」

『憶測で物を語っても仕方ない。急ぐぞ』


 淡々とした口調で言いながら、リーナスの乗るアッシュが進路を微調整し、加速する。

 追随して、キャスティのザルマンとアンダイナスも歩速を早める。回り道とは言え、指示された場所までは数キロも無い。あと五分かそこらで着くだろう。

 そこで初めて、視界に薄らとした滲みが出来ていることに気付く。


「こっちも降ってきたね」


 前面ディスプレイに生じた滲みは、頭部カメラに付着した水滴だ。疎水加工が施されているから水滴が留まり続けることは無いけど、クリアな視界の中に突然滲みが出来るのは結構鬱陶しい。

 最初はぽつぽつと発生していた滲みは、いつしか数を増していく。地面に当たった雨滴は水煙を立て、前を行く二機のリムは機体の駆動熱で水蒸気を発している。きっとアンダイナスも似たような状況だろう。


「視界が悪いな」

「画像処理を掛けて、構造物にエッジを表示しましょうか」

「水滴にまでフィルタ掛ける真似しないでよ?」

「誰に言ってるんですか、まったく」


 エミィの言葉通り、視界に滲んで見えていた二機を始めとして点在する樹木や比較的大きめな岩などに、コントラストを反転させた縁取りが加えられていく。この手の画像処理は、悪天候や夜間などでの常套手段だ。単に視界が暗いだけなら受光素子の感度を上げればいいけど、それでは追い付かないときは音響・動体・熱源センサーを駆使してこうした画像を作り、視界に上書きするというわけだ。


「何度見ても、SF感が増してたぎるね、これは」

「ユートも、キャスティに負けず劣らず暢気なものですね」


 そう言われてしまえば耳が痛いけど、戦場だからと常に気を張りすぎるのも良くないと思う。この辺はキャスティのスタンスも否定は出来ない。


「気を引き締めるのは、必要があるときだけでいいと思うんだ」

「……是非はともあれ、常に真剣な口調のユートは確かに気持ち悪いですね」

「気持ち悪い!?」


 随分余裕のある遣り取りだと我ながら思うけど、これが普段の姿なのだから仕方ない。最近は俺一人で操縦を担当することも多いから、この手の軽口は少なくなってきたけど、さっきまでの戦闘でささくれ立っていた神経を宥めてくれるのはエミィとの他愛のない遣り取りだ。

 しかし、落ち着きを取り戻せたと思った矢先。


『……なんだ、これは』


 薄気味の悪い、悪趣味な何かを見たように零れたリーナスの声が、耳朶に響いて冷や水を被ったような気分になる。

 いや、見たようにというのは正確じゃなかった。リーナスは見ていた、現在進行形で。わずかに遅れてその横に並び、眼下の有様で声を失う。

 指定された位置ポイントに、確かにトキハマ警備群ミツフサ開拓村駐留分隊の三機はいた。近距離射撃戦用の小型戦闘用クアドリム、ピンシャーが二機と、長距離砲戦用のレトリーバーの一機だ。

 しかしその在り方は、浮ついていた気分に往復びんたでも食らわせてきたようなものだった。

 おかしいのは一目見ただけで明らかで、横倒しになった三機はそれぞれが、胴体中央の操縦席を真横から正確に一撃ずつ撃たれ、大穴を開けた姿を晒していた。注目すべきはそれぞれの砲身の向き先だ。


「なんで、……三竦みで撃ち合ってるんだ、こいつら」


 それぞれで撃ち合ったということは、射撃はほぼ同時だったのだろう。その時、中に居たはずの兵士は生きていたのか。生きていたのなら、一体何を思ってそうしたのか。少なくとも、まともな状況ではないだろう。脳裏に出来損ないの心霊ホラーが展開される。悪霊にでも取り憑かれたように、お互いを照準器レティクルでターゲットしあう。その表情は幽鬼のようなそれか、はたまた恐怖に歪んでいたのか。

 砲撃が機体側面からだったことが有り難かった。弾痕はあまりに深く、彼らの原形すら留めていないだろう亡骸を見ることもない。雨晒しの四足歩行は、人の形すら残していない主人だったものを、深く暗い穴ぼこの奥深くに抱えたまま。


『ユート、周辺警戒。これは明らかに異常です』


 いつの間にか姿を消したエミィの声が、猛威を振るった想像力から現実に引き戻しにかかる。そうだ、考えるのは後だ。


「リーナスさん、こっちは即応できるようにしときます。残骸の確認を」

『キャスティ。リモートで強制介入。操作ログでも照準データでも搭乗者バイタルでも、拾えるものは』

『もう試したよー。ダメだね、こいつらみーんな、ハニカムまで火が落ちちゃってる。不揮発データも望み薄かなー?』

『なんだと?』


 リムの動力として機体各所に分散配置された集積ハニカムは、それ一つ一つが無停止システムだ。それが、操縦席を撃ち抜かれたくらいで全てが死ぬことなど有り得ない、はずだった。


『……EWAPの方はどうだ?』

『そっちも信号途絶ロストのまんまー。ねー、これやばいやつじゃない? 警戒網に穴空いたままじゃない?』


 何が起きた。その答えの一端かもしれないものは、周辺をつぶさに確認することで見て取れた。


「足跡、多くないか」


 解除していない映像のエッジ処理が、それを浮き彫りにする。一つ二つなんてものじゃない、無数の足跡が辺りにびっしりと。


『雨で崩れかけていますが、ここにあるリムの足跡ではないものが含まれているようですね』

「リム以外、って何」


 いやな予感が頭を掠める。リム以外で、高い視界からでも目に見える大きな足跡を残すようなもの、そうそう有るわけない。


『土壌が柔らかすぎて、確定サンプリング出来るものがありませんが……恐らくは』


 決まってる、バグどもだ。しかし。


「……この状況に結びついてないだろ、それ」


 少なくとも、彼らはバグに殺されたわけじゃ無い。それは明らかだった。何しろ、やつらは基本的に飛び道具を持たない。

 だからこそ、バグどもに襲われて、何がどうなってリム三機の同士討ちが起きたのかが全くわからない。辺りを取り囲まれて、嬲り殺しにされるよりはと自決を選んだとか? それにしたって、一言も通信を寄越さずにそうするか?

 何かが、ではなく何もかもがおかしい。おかしな物が多すぎて、何一つ繋がらない。


『ジュート。聞こえるか』

「あ、はい。聞こえてます。周辺、今のところ異常なし。ただ、バグらしき足跡が多数」

『わかった。これ以上は事故調か軍査察部の管轄だな。現場には触れるな、本部HQに連絡を取りながら帰投する』

「……弔ってやることも出来ないんすね」

『祈ったところで死んだ者は帰ってこないぞ』


 既に何度も人の生き死にを見たからこそだろう、諦念を滲ませながら、リーナスが吐き捨てる。わかってる、どうせ自己満足だ。でも、こんなに唐突なことでも、人が死んだことを淡々と片付けたくはなかった。


『キャスティ、ミツフサへの帰投ルートで左翼半周警戒。ジュートは残り半分。……くそ、繋がらないな』


 EWAPだけならまだしも警備軍までやられたとなれば、事態はきわめて深刻なはずだ。指示を飛ばしたリーナスの声に、苛立ちが混じる。

 最初に懸念していた通信機器の障害は無い。手近な中継機器にも、最寄りの都市ゲートウェイにも、ピンは欠損無く応答がある。なら、何故通信が繋がらないのか。

 得体の知れない不安が胸をよぎる。姿の無い黒い影のような物が、目に付かない物陰からこっそりとこちらを伺っているような、理由の無い恐怖だ。連絡が付かないという言葉もそれを助長する。今頃、ミツフサに詰めている見知った人たちはどうしているだろうか。子供の頃に、何の根拠も無い嫌な想像をしてしまって、暴れる鼓動も構わずに走って家に帰ったことを思い出した。


 ◆◆◆


 一転して不安定になったを気持ちひた隠して、リーナスとキャスティに遅れないように進む。心情的には全力疾走を始めたいところだった。視界を染める画像処理された視界には、相変わらずの強い雨がにじむ。

 歯噛みしながら、勢い余って踏み抜きそうになるペダルを何とか堪えていると、逆なでするように、小さな電子音が響いた。


『ユート。……音声着信です、サツキから』

「繋いで!」


 俺と心境を同じくしていたのか、ほっとしたような声で告げるエミィに、僅かな間も置かずに俺はそう返していた。

 一秒にも満たない時間を経て繋がった音声通話で、開口一番でサツキはこう言った。


『お疲れさん!』


 それだけで、凝り固まっていた胸の奥が容易く融解するのを感じる。


「……ありがと、大して疲れてなんかいないけど」


 大嘘だ。肉体的にはともかく、精神的にはこの十分ばかりで随分と消耗したような気がする。それが、たかが声の一つ聞いたくらいで回復するようでは俺も修行が足りてない。とはいえ、普段と勝手の違う仕事できっと緊張していたのだろう。こうして、普段を感じられることが有り難いことこの上無い。


『連絡取れなくなった兵隊さん見に行ってたんでしょ? どうだった? 兄ちゃん達も念のためって修理の準備してたけど』

「……それについては、帰ってからかな。とりあえず修理の必要は無いよ」

『そっか。見付からなかったんなら、どこ行っちゃったんだろうね』


 俺の言葉を誤解して、そう返してくるサツキの声に、あの光景が去来して胸が痛んだ。だけど、ここで敢えて言う必要は何も無い。無駄に不安を伝染させたところで何の意味も無いからだ。


「こちらはもう帰りの最中です。あと10分というところですね」

『りょーかい! 宿の女将さんがお風呂沸かして待ってるってさ』


 何時の間にか再び姿を現したエミィが、俺の隣でそう言った。心なし顔が綻んでいるように見えるのは、気のせいでは無かったと思う。


「助かるな。落ち着きたいところだったし」

『うんうん、戦士には休息も必要だよね! お風呂上がったらごはんも用意しておくよ』

「サツキ、再三になりますがアルコールは」

『わかってるって。兄ちゃん達にはきつーく言っておいたからさ』

「あ、でもビール一杯くらいなら」

「ダメです。自重して下さい」

『そうそう、じちょーしろジュート』

「二人揃って酷くない!?」


 調子が戻ってきたのか、ついツッコミを入れてしまった。声を上げて笑うサツキの裏で、エミィも忍び笑いする声が聞こえる。

 サツキがいるのは、相変わらずの拠点ベーステントらしい。声が聞き取れないほどではないけど、強い雨が布を叩く音がする。そのさらに奥から聞こえるのは、リムでも動かしているのか駆動音と、

 うっすらと響く、何か大きな金属製の構造物が倒れるような、折り重なる音。


『もう少しで終わりなんだから、戻ってからゆっく……けば、……じゃない』


 突然のことだった。音声にノイズが混じり、声が聞き取れなくなる。鈴を転がしたような軽妙な声が、砂を噛んだようなざらついた音にかき消される。時々思い出したように聞き取れるそれは、最早言葉としては用を為していない。


「サツキ?」

『……、おかし……な、なんでひめい、』

「サツキ。悲鳴ってなんだ、おい」

『……え、うそ』


 通信は、そんな言葉を最後にあっさりと途絶えた。

 いきなりのことに、頭が追い付いてない。復活した焦燥感が渦巻いた。嫌な予感は予感では終わってくれていない。何かがあったのは間違い無い、ならば急いで戻らなければ。発作的にフットペダルを踏み込もうとする。すっかりクセとなった動きで進行方向を確認する為に常設のリアルタイムマップを参照し、そこでようやく気付いた。

 激しい雨のノイズに隠れていた、だけでは無いのだろう。突然、周囲に動体反応が現れていた。数は、見て取れるだけで両手に余る。


「リーナスさん! 敵影、全周!」


 上げた声に返答は無く、その代わりにさすがと言うべきか、リーナスとキャスティは電光石火の動きを見せた。火気の管制を始めたエミィが腕部を固定ロックし、視界中央の最も近い個体にポイント、砲撃。それと時を同じくして、各機がそれぞれ最も手近な個体を仕留め、合図も無くそれぞれが進行ルートを定めて直進を開始する。

 包囲は、見えている範囲だけであれば薄い。追い縋るモノは無視して、強行突破を試みる。前方を塞ぐロパリデカメムシを一撃の下に粉砕せしめたのはキャスティのレールガンだった。飛び散った破片を掻い潜り、三機が疾走する。

 俯角方向の自由度に有利なアンダイナスとリーナスの乗るアッシュは、左右から飛び出してくる有象無象に砲撃を食らわせながら脚を止めない。何が起きているのかは言うまでも無い。

 襲撃だ。


『ちょっとちょっと! 何なの、すごーい! 待ち伏せなんて頭いーこと出来ちゃうんだ、こいつらー!』


 嬉々とした声でキャスティが叫ぶ。その声が余りにも場違いすぎて、一瞬気が抜けそうになり、次いで怒りが込み上げそうになり、再度思い直す。リーナスからキャスティを紹介されたときに聞いたことを思いだしたのだ。

 この人は、状況が悪くなればなるほど楽しそうに戦い、凄まじい戦果を上げる人なのだという。


「くそっ!」


 それが何だというのか。ここが鉄火場と化したことを傍証したに過ぎない。今するべき事は、一刻も早くミツフサに戻り、皆の無事を確認することで。

 震えが止まらない。間に合わないかも知れない。即座に推進剤を注ぎ込んで全力のブーストを掛けたいと思う。しかし、後のことも考えて無駄な推力を使うことは出来ない。感情が先走りたいとわめき立てる。それを助長するように。

 不安を駆り立てる音階の警戒音アラートが響き渡った。


『次から次へと……!』


 リーナスのぼやく声が、解放したままの音声チャネルから漏れ聞こえた。繋ぎっぱなしの戦時リンクからの緊急通知だ。視界はそのままに、横目で見る。

 全軍警戒。各駐留地は緊急出動スクランブル。交戦地域は。

 既に予測していたことだった。

 それなのに、この目で見るまでは信じたくも無かった。


 ――交戦地域はミツフサ開拓村。


 その瞬間、俺は全力でアンダイナスを加速させた。

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