アクセス数

エピソードごとの累計PV数

わが体みどりになると思ふほど日にいくたびも茶を啜りけり
9
24
PV
くはしめの浮かぬ顔せる見るときは胸ふたがりて思ほゆるかも
7
44
PV
蝶になりはた蝶を追ふひとになりながき春日を遊び暮らすも
9
32
PV
この国に桜を愛しむ民ありしとこの世のかぎり語り継ぎこそ
8
31
PV
ますらをと思へる我もClariSの声聴くときは涙たぎちつ
7
29
PV
いかで我益荒男子に生まれけむ未だに事を成し遂げずして
7
36
PV
珈琲の目づまりおこす日はかくも胸糞わろき心地こそすれ
6
25
PV
この世より色も失せよと思ふほどつらくかなしきこの夕べかも
7
36
PV
子どもなき国に生まれてわが怒り未だに暫し止まざる如し
7
26
PV
ますらをと世に生まれ出で怖しとは口の裂くとも言はじと思ふ
6
26
PV
五月雲見つつしをれば鳥ならぬこの身の上は思ほゆるかも
8
26
PV
その人のうち笑むときは雨雲をはらひて真日の輝くごとし
8
28
PV
生涯を賭すとぞ言はむ蟹の這ふライフワークと言はむよりかは
8
63
PV
わが心見つめてをれば泣き虫の子どものすがた見えにけるかも
9
21
PV
小説のPV数や応援の数の推移は見れど飽かぬかも
6
39
PV
ねむられぬ病はやると聞くときは泰平の世も穏やかならず
8
36
PV
平成は終はりけらしも花ぐはしさくらももこの眠ると聞けば
7
38
PV
言葉ほどあてにならざるものはなし嘘をつくこそ人の本意なれ
7
29
PV
安全が第一ならば移りゆくこの街なみは京の碁盤目
7
19
PV
石炭をもっと燃やせと寒冷化する惑星に科学者の声
6
17
PV
素人がある日突然山奥に分け入るように愚かしきこと
6
18
PV
京都市は右京にありと吾が聞ける小川珈琲の豆が香ぞ高き
5
14
PV
世の中にうまくいかざる折ふしはまくら辺にたつ伯母がかげかも
5
17
PV
傷みたる珈琲豆が苦しみの声聞くごときこの朝かも
5
20
PV
滝沢は絶えてひさしくなりぬれど名こそながれてなほ聞こえけれ
5
30
PV
春過ぎて夏去りぬればうつせみの身に吹きそむる秋の風かも
5
23
PV
辞めようと思うてゐたに辞めざるは何の因果と問ふもおろかし
6
23
PV
人間に生まれてきたはいいけれどいまだに道を知らぬ顛末
8
17
PV
わがつけるスーツや革の靴のごと身はくたびれて汚れけるかも
5
15
PV
幼子はよく泣くものと身にしみて思ひ知りたるこの夕べかも
6
22
PV
さくらなる三文字の大和言葉にて呼ばるる花のちるさま憐れ
5
20
PV
男らと世の女らの和やかに相思ひつつ生きむ道もが
6
16
PV
吾の如きおもしろからぬ人の子もありと知るべし物思ふときは
7
20
PV
世の中に言葉にならぬ思ひあるうちは下手なる歌も詠むべし
6
35
PV
はだかにて生まれし身さへ日とともに失はれゆくものはありけり
6
17
PV
夢を見ることを詩人の条件と吾は唱へむ寝ても覚めても
5
16
PV
コンピユーターゲームいざせむその先に仮令幾多の沼が待つとも
5
17
PV
独りにて生まれて独り生けるごとき顔せる吾に秋の風ふく
6
15
PV
いつの代も社会はろくなものならずいささか吾は疲れけるかも
6
19
PV
うかうかとしてはネツトの大海に呑み込まるべし砂粒のごと
6
17
PV
あかねさす秋の夕日が天を衝くビルの谷間にしづみ入るまで
5
27
PV
逆立ちをしてもこねこはこねこなり上から読んでも下から読んでも
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21
PV
春よりは秋がよけれど桜花さくころはそのかぎりではなし
5
15
PV
音のなき世に生まれせばいかばかりのどけからましこのわがこころ
6
16
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麗しくわかき娘のあるときは目こそ惹かるれ益荒男にして
5
12
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依存する覚悟があれば何らかに依存しながら暮らしてもよい
5
19
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共学の大学みればおぞましき心地こそすれ何となけれど
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15
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ロヂツクを積み木のやうにつみあげて天へと届く塔になるまで
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12
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我ひとりこの世に立ちてあるごとく思ひつつありさびしきものを
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13
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君が代におよそいくさのあるときはきのこの山とたけのこの里
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48
PV