依存する覚悟があれば何らかに依存しながら暮らしてもよい

【読み】

 いぞんするかくごがあればなんらかにいぞんしながらくらしてもよい


【附記】

 枡野浩一氏の提唱する「かんたん短歌」的な一首である。


 誰でも生命活動をつづけるのであれば何かに依存することは避けられず、そこにあるのは程度の差でしかないと思う。大事なことは特定のものに強く依存しないことではあるまいか。

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