概要
少女たちは妖精と交わる
荒野を往く緑の幌馬車は《踊り一座》の標。
一神教が席巻しつつある大陸で、座頭とその踊り子たちは仕事を求めて放浪する。
「問う問う。御内は古きよりの祭儀を識る者か」
「いかにも。踊り子とその座頭なり」
《伝統芸能》×《民間伝承》で描くフォークロア・アドベンチャー。
★一部完結しました。需要があれば続きも書きたいです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!思いっ切り浸れてワクワクできる!まさに大人のためのファンタジーです!
西洋風の街並みを舞台に繰り広げられる冒険譚は、子供の頃に憧れたファンタジー文学のようでもあります。
なんといってもこの作品の魅力は、緻密な情景描写と練り上げられた世界観です。
踊りのシーンは、妖精の姿が目に浮かび、音楽が聴こえてくるようで幻想的!
まるで映画を見ているかのような臨場感に、圧倒されっぱなしになること間違いなしです。
そしてなにより、女の子たちがみんな可愛いんです!
私はボーイッシュ系僕っ子でありながらわがままボディのモニカちゃんがとっても好みですが
ツンデレお嬢様マーギーも捨て難いですね。
彼女たちの掛け合いにも注目です。
こんな重厚なハイファンタジーが読めるなんて幸せな読…続きを読む