幻想的な物語を見て風を緑で表現したらこんな色だろう、と思い、水が川から滞りなく流れていくような文章を読んで幻想的な水の色とはこういう色なんだろう、と思いました。2つの色が途切れることなく交互に想像出来て気分が晴れやかになる。とても気持ちの良い小説です。
その世界で息づくキャラ達が織り成す魅惑の物語が堪能できます。奥深い世界観とは裏腹に、ストーリー自体は子供に読み聞かせたくなる内容です。 全体を通して読むと起承転結の巧みさに気づきます。二回目を読…続きを読む
それはまるで、精霊の唄のように。第4話『水の精』や、第26話『踊りの始まり』から始まる詞の掛け合いが私は好きです!物語全体が、詩や唄やオペラを見ているような流れで進んで行きます。文章が硬い…続きを読む
各キャラクターの一挙手一投足が繊細に描かれていて頭の中で絵がアニメーションが動き始める様な感覚になります。あと、よく練られた口上。なかなかあそこまでの物語の雰囲気を醸し出せるものは難しいと思います…続きを読む
情景描写が繊細で読者も想像力を働かせて読める作品です。小説ライトユーザーの方々にも読んで挑戦して欲しい作品です。あ、フォローどうもです(笑)
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