まつろわぬ踊り一座のト書き

作者 みやこ留芽

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★★★ Excellent!!!

文章を読み進めると、幻想的な町並みの中華やかに踊る踊り子達が目に浮かびます。

その背景からファンタジー独特の音楽が共に流れて来そうな、美しい世界観。

素敵な異世界に迷い込んだつもりで読むと、心も洗われます。

社会の喧騒に疲れを感じた時には、疲れを癒してくれそうな物語。

お勧めです。

★★★ Excellent!!!

この小説はカクヨムランキング上位を占める凡庸な異世界モノ(失礼!)とは一線を画す作品です。
ライト層にも配慮された異世界設定と、美しくテンポの良い文章、読者に想像を促す巧みな風景描写と、非の打ち所がありません。
私はカクヨム歴一ヵ月弱のペーペーで、きっとPVも物凄いことになっているであろうこの小説をかける才能が羨ましくて仕方ありませんが、(悔しいけど)面白いものは面白いのでレビューしました。

★★★ Excellent!!!

幻想的な物語を見て風を緑で表現したらこんな色だろう、と思い、水が川から滞りなく流れていくような文章を読んで幻想的な水の色とはこういう色なんだろう、と思いました。2つの色が途切れることなく交互に想像出来て気分が晴れやかになる。とても気持ちの良い小説です。

★★ Very Good!!

誤解を招くようなひとこと紹介をつけてしまったかもしれません。笑
でも個性的な女の子達のやりとりが、私は読んでて一番楽しかったです。

情景が目に浮かぶような、巧みな描写も心地良いです。
とりわけエマさんの踊りのシーンは印象的でした。理論的な説明も含めつつ、美しい絵が浮かぶような文章です。
王道的でもあり、作り込まれた世界観も魅力的。ファンタジー好きなら是非、読んでみることをおすすめします!

★★★ Excellent!!!

西洋風の街並みを舞台に繰り広げられる冒険譚は、子供の頃に憧れたファンタジー文学のようでもあります。
なんといってもこの作品の魅力は、緻密な情景描写と練り上げられた世界観です。
踊りのシーンは、妖精の姿が目に浮かび、音楽が聴こえてくるようで幻想的!
まるで映画を見ているかのような臨場感に、圧倒されっぱなしになること間違いなしです。

そしてなにより、女の子たちがみんな可愛いんです!
私はボーイッシュ系僕っ子でありながらわがままボディのモニカちゃんがとっても好みですが
ツンデレお嬢様マーギーも捨て難いですね。
彼女たちの掛け合いにも注目です。

こんな重厚なハイファンタジーが読めるなんて幸せな読書体験でした。
続きがあれば是非、読みたいです!
まさに、大人が読みたいエンタメ小説。
おすすめです!

★★★ Excellent!!!


精霊使いの踊り子一座がとある街に滞在した際の物語。
中世西欧風の世界を舞台としたシティアドベンチャーです。

とにかく特筆すべきはその作り込まれた雰囲気でしょう。民族学の知識に基づいて細かく描かれた当時の風習や文化は暗黒時代のヨーロッパを上手く再現しています。
自然崇拝と一神教の対立。その時代における土着信仰のありかた。魔女と呼ばれた人々の正体。
そういったものに興味のある方ならば、すんなりと世界に入っていけると思います。

座長以外全員女性という構成、そこで生まれるラブロマンスと絆。それぞれのキャラクターの過去とこだわり。どれも丁寧に掘り下げられており、個性が引き立っています。
惜しむべきは、丁寧すぎるがあまり序盤の展開がスローペースという所でしょうか。10話を過ぎた辺りからメインシナリオが進んでいく為、そこまで軽率な判断は厳禁です。

ファンタジー好きな方には安心しておススメできる一作。
大人向けのファンタジーをお探しの方へ是非!

★★★ Excellent!!!

 細密な宗教観と精霊信仰が交錯し、住む人々の生々しい価値観が物語の土台となり、呪われた歌劇の幕が開くお話です。
踊り子の一座が、家族のように支え合う姿も感動的でした。

 宝石竜にまつわる男女の悲恋に隠された真実。
踊り子に対する偏見。聖手教との確執。精霊への恐れ。身を投げ打ち世界を守ろうとする、一座と協力者。歌声と踊り、祈りに似た台詞。
その顛末を、是非ご覧下さい。

 満天の星空を眺める気分に満たされる、素晴らしい物語を、ありがとうございました。

★★★ Excellent!!!

地の文を読んでいると、場面の描写がとても上手で作者さんが思い描いている場面がファンタジーの世界として自分にもすんなり想像できました(゜∀゜)

自分はこの作品を読んでいた時、昔良く読んでいたピアズ=アンソニーの魔法の国ザンスシリーズの、あのファンタジーの世界観に引き込まれる感じを久し振りに味わいました( ・∇・){まだ半分読んだまでですが、残りも楽しく読ませて貰いますね

★★★ Excellent!!!

それはまるで、精霊の唄のように。

第4話『水の精』や、第26話『踊りの始まり』から始まる詞の掛け合いが私は好きです!
物語全体が、詩や唄やオペラを見ているような流れで進んで行きます。

文章が硬い(長い?)ところでは難しく感じてしまう部分もありましたが、慣れてくるとそれも心地良いです!^^
しっかりと世界観が練り込まれている作品だと感じました。