西洋風の街並みを舞台に繰り広げられる冒険譚は、子供の頃に憧れたファンタジー文学のようでもあります。
なんといってもこの作品の魅力は、緻密な情景描写と練り上げられた世界観です。
踊りのシーンは、妖精の姿が目に浮かび、音楽が聴こえてくるようで幻想的!
まるで映画を見ているかのような臨場感に、圧倒されっぱなしになること間違いなしです。
そしてなにより、女の子たちがみんな可愛いんです!
私はボーイッシュ系僕っ子でありながらわがままボディのモニカちゃんがとっても好みですが
ツンデレお嬢様マーギーも捨て難いですね。
彼女たちの掛け合いにも注目です。
こんな重厚なハイファンタジーが読めるなんて幸せな読書体験でした。
続きがあれば是非、読みたいです!
まさに、大人が読みたいエンタメ小説。
おすすめです!