概要
巻き込まれ型不幸魔術師、竜の秘宝の秘密を暴く
異界と繋がる館に響いた列車の音。調査の為に向かった冬の魔術師・ウィルとカナリアは、列車が走る草原の世界に閉じ込められてしまう。襲撃を受けた列車を救ったウィルは、やがて竜の秘宝を巡る鉄道会社と腐れ谷との争いに巻き込まれていく。ちょっと変わった王道ファンタジー。
最果てに広がる静かな雪原にたたずむ、一軒の館。「最果ての迷宮」とも呼ばれる館は、見知らぬ廊下や扉が増え、異世界へと繋がる次元の裂け目だった!
記憶喪失の迷子の男は、元の世界に戻るため、今日も館のドタバタに巻き込まれる。
noteでも同時掲載。
短編集「最果て迷宮の冬の魔術師」
https://kakuyomu.jp/works/16817330650648702495
最果てに広がる静かな雪原にたたずむ、一軒の館。「最果ての迷宮」とも呼ばれる館は、見知らぬ廊下や扉が増え、異世界へと繋がる次元の裂け目だった!
記憶喪失の迷子の男は、元の世界に戻るため、今日も館のドタバタに巻き込まれる。
noteでも同時掲載。
短編集「最果て迷宮の冬の魔術師」
https://kakuyomu.jp/works/16817330650648702495
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!扉の先には別の世界!冬の魔術師を待っていたものとは?
読者も登場人物達と同様、扉の先の別世界を旅するような気分を味わえるとても素敵な作品でした!
子供の頃に夢中で読んだファンタジー小説を思い出します。
魔法とオートマチックという相反するものの共存。そして竜に大樹……。
独特な世界観でありながらも頭の中に映像が思い浮かぶのは、作者様の描写が巧みだからでしょう。そのお陰で読者はファンタジー世界に入り込むことができます!
世界観だけでなく、キャラクターも魅力的です。
不幸体質の魔術師ウィルはイケメンですがどこか抜けていて、でも決める時はしっかり決めます。
ウィルと屋敷で生活を共にする少女カナリアは明るくて天真爛漫。彼女が登場する場面は読んでいて心…続きを読む - ★★★ Excellent!!!イケメン魔術師(不幸体質)君が今後どうなるか気になる…
とても面白かった!普段あまりこの手のファンタジー小説はあまり読まないのですがかなり読みやすく描写が旨かったです。各キャラ達も個性的でどんな感じのキャラなのか頭の中で想像し易い。魔法に竜にトカゲといった程良いファンタジー感と後半の世界の秘密が明かされる仕掛け等先が気になり一気に読んでしまいました。後は食べ物の描写等が丁寧で美味しそう!いつかウィル君は彼がいた元の世界に戻れるといいですね!きっとお友達とかも待っていると思います!
でもせっかくなので戻る前にもっと色んな世界を体験してほしいなとも思いました。頑張れ不幸の魔術師!続編待ってます。