甘月鈴音

宵珉（シャオミン）はWebサイトのファンタジーBL小説「桔梗仙郷伝」の作者である。 ある日、原稿の締切に追われ多忙の日々を過ごしていた。無理がたたり倒れる。目が覚めるとそこは、自分…続きを読む

食べることが好きな麗殊は、九嬪最下位の充媛だった。ある日、変わり者の皇帝の命によって、妃嬪が集められた。 そこで告げられたのは、なんと、竹妃様が亡くなられたことだった。 勅命がくだ…続きを読む

没頭から謎に包まれています。 「それ」は戦った。戦えと頭に響く声を聞き、たくさん〇〇を殺し、罪を犯した。 主人公である「それ」はシエルと名のる天使に、助けられ、人間として、20歳…続きを読む

政略結婚の駒として嫁いだ瀧川家。そこは女中や下男が逃げたしてしまうような曰くありの家だった。 嫁入りした志乃に旦那様の慶一郎は 「朝晩、わたしと口づけをかわすように」と言われる。 …続きを読む

小学五年生くらいの作者さん。桃子ちゃんは、当時やっていた映画「スタンド・バイ・ミー」を見て影響を受ける。 冒険をしようと友達三人で田舎の祖父の家へ。 子供の行動力の凄さ。 ん？…続きを読む

都市伝説を研究していたゼミの人たちは、ある夏に曰くつきの廃村にキャンプに来た。 楽しいはずだったキャンプが、恐ろしい怪異が現れたことで、一変する。 一人、また、一人と消えていく仲間…続きを読む

目が覚めるとそこは病気で、〇〇〇年後の未来。 未来ではタイムマシーンが開発されていた。 そこではドナーとして──。 発展した未来で主人公は1ヶ月間過ごすことになる。 これを読ま…続きを読む

行方不明の姉を捜しに家出して帝都にやってきた亜寿沙は、姉の手がかりを求めて、拝み屋に向かった。 そこで耳にする怪談たちを、亜寿沙は鋭く現実的に切り裂く。が、拝み屋の維吹は、あやか…続きを読む

子供のころのエッセイ。 親に連れられて、お祭りに来たのだけど、ちっちゃな桃子ちゃんはご機嫌斜め。そこで、思いたったのは──。 拝見させていただきました。 お祭りの様子や、子供の頃…続きを読む

颱国の皇太子の皓月は、敵国である皇太子さまに嫁ぐことになるのだが会うことが叶わず──中華風ファンタジー。 こちらの作品は、可愛いだけの中華風ファンタジーじゃ物足りない、本格的な作…続きを読む

ツンデレのリィエンは虎の半獣。 母を亡くし、ひとりぼっちで山で暮らしていると、ある日、怪我をしたクアンを発見する。 ツンツンしていても、根は優しいリィエン。 半獣であることを誰…続きを読む

猫が好きなのに猫を飼うことを親から許されない小学6年生の凪咲（なぎさ） ある日の深夜に眠ってしまうと 「──もし、そこのお嬢さん」 と、イケボの声が耳もとで聞こえてくる。 目をあ…続きを読む

第八皇子の閨に選ばれた月鈴（ユーリン）は夜伽を迫られ、第八皇子である天籟（てんらい）を平手打ちする。驚く天籟。そこから運命の物語が動き出す。 恋愛どっぷりなお話。 な、わけないの…続きを読む

身代わりで嫁にいく少女は狸なんです。 この、お狸様、簡単には落ち込みません。 ど根性、狸なんです。 ええ、ご飯がなければ、雑草でも食べればいい。なんて言い出しそうな狸ちゃん。 し…続きを読む

最初から最後まで、とてもスラリと読ませてもらいました。 とても読み手のことを考えた文章だと感じました。わかりやすく、変に難しくわかりにくい表現を避けられているのかなぁ？　と自分は感…続きを読む

題名に惹かれて読み始めました。 ギリシャですよ。 とてもよく調べあげられています。 内容は古代ギリシャでの政治と戦。 その中で繰り広げられる、人間の葛藤。秘密ごと。 敵が内なのか…続きを読む

ん？　ここはどこだ。この作品は、どんな世界観だろうか。が、最初の印象でした。 読み続けるにつれて、この世界が見えてくる。 落ちたところは、果てしなく広がる森。そこには魔獣がいる。こ…続きを読む

奈良時代のお話です。 幼少期から大人の女性に成長し恋をしていくお話です。 うぉぉぉい！！ ってくらい、じれじれです。 じれじれ好きな、かた。何日も、もんもんとできますよ。 …続きを読む

奈良時代が舞台。 親の心子知らず。親の縁談を断り続ける娘に、真比登（まひと）と言う醜い顔の男。 二人に縁談の話が持ち上がります。 でもこの男、自分に自身がなさ過ぎて、やってはいけ…続きを読む

保護猫をされてる方のエッセイです。
ひとりでも多くの人に見て欲しいです。猫好きには、とても悲しい涙がでます。

殺して、殺して、殺して。

心の葛藤と現実の世界の堺にいるかのような感覚になりました。

読み終わったあと、感情の波が押し寄せてきます。

これはなにも感じずには読めません。

没頭から引き込まれます。最大の謎は兄の失踪。 兄の存在感が、物語の軸になって気になります。 主人公は兄を探すため、月城町13丁目に行き、そこで人やあやかしに出会う。 それぞれのキャ…続きを読む