あくまでもひとつの事例であり、きっとたくさんの場所で起きている輝きのひとつを切り抜いたものです。公園に棄てられ、引き取って頂くまでに一体どんな扱いを受け、どう思っていたのかは想像したくありません。だけれど、最後の時を穏やかに、ヒトと共に過ごしてくれた。それだけでなんだか救われたような気持ちに勝手になってしまいます。どうかその時、幸せな気持ちであったことを祈るばかりです。
棄てられたネコのルネちゃんの最期を看取るお話です。昔犬を飼っていたことがある自分としては、読んでいるだけで過去の犬との別れを思い出してしまい、涙なしには読めませんでした。ルネちゃん、どうか安らかにお眠りください。
そう、ねこちゃんは思っていると思います人に寄り添うねこちゃん・ルネが可愛くも儚い物語です私もねこを何匹か飼っていましたがなかなかに老衰で、さらに傍で息を引き取るということはなく寂しい思いをしました😢ルネちゃんにうちの子の姿を重ねながら幸せだったと思ってくれていたらいいなと願います短いけれど美しい命の輝きを燃やしたルネちゃん動物遺棄は絶対にやってはいけないことですが最期に人の愛に触れられて幸せだったのではないかと、虹の橋でBIRDさんを待っていると思います
保護猫のルネと飼い主の最期の数日間の物語。とても短い文章の中で色々なことを考えさせられます。私もいつか猫を飼いたいと思っているので深く印象に残りました。
これは176分の1という数字ではない。1件の出来事が1年で176回起きたのだ。この文章を読んで心を打たれる人ならば愛玩動物を飼えるだろう。或いはそれ故に飼わないという選択肢が取れる人だろう。考え方は様々だろうが、どうか一度考えてみてはどうだろうか。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(70文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(51文字)
動物を飼ったことがないので、元の飼い主の気持ちは分かりませんが。飼った以上は、最後まで、責任を持って飼って欲しいですよね。ルネさんにとって、BIRDさんが居てくれた方が良かったのだと思います。
人間の身勝手で捨てられ、放置された動物たちが今もたくさんいること。本作品では、しっかりとした人に看取られた猫だったが、そんな幸運な捨て猫も少ないだろう。全ての命を自分が救うことなんてできないが、自分が飼うと決めた命は責任をもって死ぬ時まで一緒にいようと思う。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(91文字)
保護猫をされてる方のエッセイです。ひとりでも多くの人に見て欲しいです。猫好きには、とても悲しい涙がでます。
物語の内容的に『よかったです』と言うのは違うのかもしれないですがとてもよかったですもっと作者様のような優しい方が増えることを願っています
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(75文字)