世界観とキャラクターが魅力的

没頭から引き込まれます。最大の謎は兄の失踪。
兄の存在感が、物語の軸になって気になります。
主人公は兄を探すため、月城町13丁目に行き、そこで人やあやかしに出会う。
それぞれのキャラクターの思惑。それがまた魅力的。どんどん引き込まれていきます。
狸、狐、悪い奴なのに、嫌いになれない。
狸との対戦は涙しました。
色んなキャラクターに感情移入してしまいます。
なぜに書籍化にならぬ。と、思ってしまう。
花ちゃん(主人公)の力の話には、心が踊りまくり。楽しかったです。
皆に読んで欲しい。

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