大隅 スミヲ

三国志というと劉備、曹操、孫権、諸葛亮、関羽などという英雄たちを思い浮かべる人は少なくないだろう。少し三国志を知っていれば一度は耳にしたことのある呉の知将「陸遜」。だが、彼の最期を…続きを読む

郵便局員である主人公が重なった葉書の間から見つけた、二つ折りにされた紙。
それは二十歳の女性からの手紙だった。
宛先、差出人も書かれていない、謎の手紙。そして、ドラマが動き出す。

世界を周る殺し屋。まずこの設定に痺れる。 そして、各国々の文化や歴史、さらにはグルメまで。 これは旅行小説か？ そう思いながら読んでいくと、さらには殺し屋稼業が出てくる。 しかも、…続きを読む

エレベーターの緊急停止。誰もが経験はしたくない状況。
動き出したエレベーターが向かった先とは？

心温まるストーリーが待っています。

私は一体何を読まされているのだろうか？ しかし、気がつくと、この作品を読んでいる。 尻子玉とは、一体何なのか？ 尻子玉とは…… 一度読んだらやめられないカッパノベル、ここにあり…続きを読む

どこから読んでも面白い。
毎日更新の１話完結ショートショート集。
ジャンルも多岐に渡っており、お気に入りの話を見つけてみるのも楽しいかもしれません。

これだけ短い話の中に王道SFが詰まっているなんて。
小説を読んでいる時間がない！という人でも、すぐに読み終わるショートショートです。

今年の夏は、いつまで続くのか。 9月半ばを過ぎているというのに25℃を下回らない日が続いている。 そんな日記の応援コメントに書かれたSS（ショート・ストーリー）がこの物語だった。 …続きを読む

誰しもが聞き覚えのある学校の七不思議。 それを実際にやってみたといった話もよくある。 しかし、この物語はそれだけでは終わらない。 大人になった主人公たちの闇。 リアルな描写。 まさ…続きを読む

あなたは橘大夫をご存知だろうか？ 知っている人も、知らない人も、是非とも読んでいただきたい作品です。 一見すると子ども向けの物語かと思わされるが、読んでみると子どもはもちろんのこと…続きを読む

絶対にこの授業には参加したくないです

ショッピングモールに現れたゾンビ、彼らの正体とは……。
こいつらに噛まれてゾンビになるのは勘弁してほしいと思うこと間違いなし。

作者の忠告はきちんと聞くべきです。
皆さんも読んで、作者のいうことを聞いておくべきだったと後悔してください……

本作は花と竜の物語であり、どことなくお伽噺を思わせる。 そんな中でも、竜の描写は重厚なもので目の前に本当に竜が存在するのでないかと思わせるほど、想像力が掻き立てられる。 竜の迫力と…続きを読む

まさにすごいのひと言。
折句の素晴らしさ、言葉遊びの楽しさが、二十首も詰まっています。
このレビューを見た貴方、レビューよりも折句二十首を読んでください。
百聞は一見に如かずです！

引っ越した先で毎月9日に聞こえる、隣の部屋のドアをノックする音。 出てみると綺麗な女性がドアをノックしていた。 主人公は隣の部屋は引っ越してしまったと伝えるが……。 よくある怪談…続きを読む

バイト先に現れた新人。 彼女は高校時代の初恋の女性と同姓同名だった。 そんな彼女の履歴書を盗み見たことから、すべてがはじまる。 歪んだ正義。 そして、彼女の正体とは一体……。 読み…続きを読む

顔をマスクと呼ばれる、帽子、マフラー、シールドで隠すのが当たり前の近未来という設定が絶妙で、現代のマスク社会と重ね合わせることができてリアル。 SFの中にミステリー要素も入ってきて…続きを読む

最初から最後まで狂気の世界です。
正気とは一体なんなのか。
常識を疑え。
ああ、脳みそがぐちゃぐちゃになりそう……。

YouTuber失踪事件からはじまる物語。
廃刑務所という特殊な環境で、探偵、ヤクザ、そして化物が……。
手に汗握る展開に、読む手が止まらなくなること間違いなしです。

タイトルの『２８メートル先のキミへ』、最初は何のことだかわからなかった。 ２８メートルって何よ？ プールは２５メートルだし……。 このタイトルが気になったそこのあなた。 気になっ…続きを読む

こんな三国志マニアな人は他に知らない。 曹操が好きで魏の都、許昌（きょしょう）に行ってみたいと思ったとしても、まさか本当に行ってしまうなんて。 「食の話」や「乗り物の話」など盛りだ…続きを読む

異世界や悪役令嬢といった小説が蔓延るWEB小説界で異彩を放つハードボイルド小説。
私はこんな小説との出会いを求めていた。
第一話から痺れること間違いなしです。

オッサン化が進む主人公の一徹。見た目だけではなく、中身までオッサンと化している。そんな一徹は、強くなるために日々鍛錬を欠かさない。 鍛錬シーンは非現実的なものではなく、実際に行われ…続きを読む

まず読んで最初に思ったのは「そう来たか」ということ。 この発想力（アイデア）は本当に素晴らしいです。 頑固親父の本屋。ありそうで無かった物語。 是非とも一度行ってみたいと思ってしま…続きを読む

応募から霊柩車ドライバーになるまでの話や、裏話など、気になる職業の裏側がよくわかります。霊柩車を見たら「ご苦労様です」と言いたくなること間違いなし。

概要欄に書いてあるように「メシを作って食べているだけ」なのですが、なぜかものすごく癖になります。

あれ？え？ええ！？となること間違いなしの短編小説。

東京虫というタイトルからは想像できないぐらいに深い作品です。 人間の形をした虫こと東京虫。紹介文でその設定を見た時は、ここまですごい作品だと思いませんでした。 レビュー★が３つでは…続きを読む

飼い猫の正体を知ってしまった。
とおもったら、
まさかまさかの展開に。

ハードボイルドな世界観が広がる中に、ちょいちょい出てくる食事シーン。
これを飯テロと呼ばずに何を飯テロと呼ぶのか。
カッコいいシーンも満載です。

通称「腹痛さん」こと、卜部は心霊解決センターを構える「邪祓師」である。 彼のもとに持ち込まれる依頼は、通常では考えられないような出来事ばかり。 探偵小説のようなはじまりから、ワ…続きを読む

異世界ものは数多ありますが、まさかWeb作家が主人公とは。しかも、その主人公はＰＶは振るわず、アップを続けても状況は変わらないという……あれ、どこか身に覚えがあるぞと思わざる得ない…続きを読む

ホラーのはずが、どこか微笑ましく、そして涙を誘う物語です。
とても読みやすく、物語に没頭してしまうこと間違いなし。

PV0。新作の小説を書いた時に誰もが陥る、罠。 そんな時、著者はある作戦に出る。タイトルにある通りなのだが、その結果は……。是非ともPV数に伸び悩んでいる皆様に読んでもらいたい話で…続きを読む

東京・神田界隈のカレー店を巡る筆者の熱いカレー放浪記です。
カレーのガイドブックといっても過言ではないでしょう。

タイトルから河童が出てくることは予想できたが、まさかのメタバース。何が起きたのかは読んでのお楽しみ。

主人公は、なぜ逃げなければならなかったのか。
最後まで読めば「そういうことか！」と納得する作品です。

魔王を倒した勇者に襲いかかる最大の試練