ホラーのはずが、どこか微笑ましく、そして涙を誘う物語です。とても読みやすく、物語に没頭してしまうこと間違いなし。
不気味な導入から清々しい読後感。流麗で文学的な文体が作者の知性を伺わせます。夏におすすめです。