朔（ついたち）

過去の記憶が変異し、やがて患者を蝕んでいく病『精神癌』にかかった恋人と過ごす、平成最後の夏の話。

とある自転車チームの専属シェフである日本人の舞は、ツール・ド・フランス2020にスタッフとして急遽帯同することになった。 慣れない仕事に目を回す日々。パッとしないチームの成績。 …

…文字通り、ショートショートのテーマを募集します！ 私、水谷一志があなたのくださったテーマを元に全力でショートショートを書きます！ テーマをお持ちの方は、「前書き」等の応援コ…

初恋追いかけ入学、クラスに馴染めない大人しい女子、溺愛兄弟、憧れの大学生先輩、不良男子生徒にヘンテコ生徒会長。 数名高校で繋がるは個性豊かな高校生たち。 ９人の女の子たちが語る、…

父親から借りたパソコン。その返却期限は今日まで。 そこに保存されたものを移行しなければならないのに、一向に進まない。 求められるのはパスワード。 そんなものは全く覚えていない。…

　夏を目前に、つとめていた会社が倒産。失業したぼくは、ひょんなことからちいさな冒険をはじめた。 　もうすぐ八月もおわるというのが信じられないようなギラギラ顔の太陽に見おろされな…

ツール・ド・フランス2020は、第15ステージを迎えていた。 山岳が4つも続く難関ステージで、最後は最も難易度の高い超級山岳トゥールマレー峠を登らなければならない。 しかし、ラ…

ツール・ド・フランス2020は第21ステージ、最終日を迎えていた。 事実上勝負が終わっている総合系チームはお祭りムード。 しかし、僕たち――スプリンターチームの戦いはこれからだ…

スマホの音声アシスタントにどっぷり惚れられた、素直でかわいい青年のお話。これはコメディか、はたまたホラーか！？ ※青年と音声アシスタントの会話で進むお話です。少々クドいBL風…

不定期更新。自分の新たな詩の形を模索しています。耽美主義から心象風景へと作風を変化させながらも、根本にある祈りを大切に言葉を紡いでいきたいです。

オリンピックに出たいばっかりに、大学の部活の同期である川上は新しい競技を提案してきた。 名付けて『無差別弓術部門』 その正体とは……？ ※　2020年夏に東京オリンピックが予定…

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 「カクヨム2020夏物語」スポーツ・キャラクター部門大賞作品 ttps://kakuyomu.jp/contests/k…

ダイヤモンドプリンセスの乗船客手記です

初めての小説で初めての投稿。ホットミルクのぬくもりに縋る女の子の、短い物語。

結婚する女性と約束をしたのは、“閏年の2月29日は俺を自由にする事”だけだった

山の深くに、魔女の隠れ住む地があるという。 聖願心理さんご企画の『聖願心理の魔女魔女☆選手権』のための書き下ろし掌編です。

都会の雪と、雲間の満月。私は不思議な「ひとりと一匹」に出会った。

取り残されたわたしは、ただ記録を続けていました。 誰もいない世界でも、花は変わらず咲きます。 偽教授孤独杯（https://kakuyomu.jp/user_events/1…

いらっしゃいませ！ このエッセイでは、創作に役立つ豆知識やスコップ、その他思ったことを気ままに綴っており、 多くの方が気軽に訪れて、色々なテーマについて、色々とくっちゃべって去っ…

『俺』は田舎に嫌気がさして都会へ飛び出した大学生。卒業間近なのに就職先が決まっていない。 焦りながらも、「前のめりに生きる」と言う信条だけを頼りに生活している。 そんな彼の元に、…

格好いいキャッチコピー書いてますけど、コメディーです。念のため。 『青い世界の物語　～海に沈んだ世界の果てで少年少女はロボに乗る～』を読んで書きたくなったショートショートです。…

美輝の町では近頃、連続殺人事件が起きていた。 警察は操作を続けるも、犯人の手がかりは全くつかめず、町には不穏な空気が漂っていた。 そんな中、隣のクラスの宮瀬潤は「超能力で人を殺…

太古の昔、一人の少年が、少女と出会った。 全ては、そこから始まった。 ※コメディではありません。SF要素もありません。ファンタジーでもありません。しいて言えば、おとぎ話です。 …

ちょっと変わった世界観。 一人の長老の昔話が始まります。 それは果たしておとぎ話か、真実か。 世界の真実を知る者はもう残されていない。

詩と呼べるかどうかは微妙です。 でも、思い切って公開します。 清水の舞台から飛び降りるつもりで！ 京都の松籟庵で懐石料理を食べるつもりで！（謎） よろしければ、ちょっぴり覗いて…

曲がったことが大嫌いで、前進あるのみの女子中学生・久宝 美羽（くぼう みはね）。 中学卒業を迎えた彼女に、お題の「Ｕターン」について語ってもらいました。 さて、直球勝負の彼女から…

３月１１日――この日「彼女」は言の葉を紡ぐ。 自分の気持ちを赤裸々に。 絶望の中に希望を見出すために。 そして、前に進むために。

カクヨムユーザーに衝撃を与えたKAC20204の問題作、『カクヨム・コネクション』。 バッドエンディングにしてしまった反省を込めて、続編を書きました。 真のハッピーエンドへ―― …

病名：後天性身体鉱石症候群 後天的に身体が石になってしまう奇病が流行った世界。その世界の住民たちが紡ぐ、温かく柔らかな短編集。

面白いネタが思いついたら、更新します。 できるだけ、カクヨムや、小説の執筆に関係あるネタにするよう、努力します。

—はじめての一人旅に出た舞のはじまりのエピソード―。 *カクヨムWeb小説短編賞2018、キャラクター文芸部門で、中間選考を通過しました。 https://kakuyomu.j…

僕の住んでいるところには何だってある。 野原一面に咲く花だって、いつでも食べ放題のアイスクリームの木だって、道具も本も何でも揃っている。 とても暖かいこの場所だけど、ひとつ、こ…

四年に一度、世界を沸かせる大イベントがある。そう、新型ペッピー君の発表会である。かつて無能だと蔑まれたペッピー君は、時を経て、技術革新とまで謳われるほどにその質を向上させていたの…

この度、カクヨム小説完読1500を突破しましたので、読みながら思ったこと・感じたことをエッセイという形式で綴っていこうと思います。 ※全て、私「いましめ」の主観です ※全９話＋お…

バカ田大学自転車部は、存亡の危機に立たされていた。 部員は全員4回生。新入生を獲得しないと、部が消滅してしまう……。 果たして、彼らは部員を獲得できるのか！？ 新感覚自転車コメ…

第三次世界大戦を終結させたと言われる旧世代の自我意識発現型ヒューマノイド兵器、SEED――Special Enhanced Entities for Destruction。 奴…

【殺し屋シリーズ第１弾】 暗殺に失敗した殺し屋二人の逃走劇。追い詰められた二人が思い出したのは遥かなふるさとだった。 KAC参加作。 普段書かないような作品にしようと思ったら、こ…

　再挑戦！ 　こちら、どんでん返しファクトリー。 　ハイテンションどんでん返し。 　ノリだけだが、果たして上手くいくのか！？

モテない大学生３人組。 「どうして俺たちはモテないのか」について真剣に考えた挙句、ついにひとつの回答にたどり着いた。 俺たちにはアレが足りないのだと。 これは、その足りない「…

トキは離島に住む女の子。 あるお盆の日、東京からやってきた佐藤君は鳥が好きだった。 毎年島へやって来る彼と、バードウォッチングデートを重ねる二人。 しかし、中学校三年生の夏………

ジャンは、ツール・ド・フランスを走るプロロードサイクリスト。彼はエースの実力がありながら、チームからアシスト役を命ぜられる。 不満を抱えながら迎えたフランス革命記念日。この日にス…

同じ発想で挑んでいる方が何人かいらっしゃるのを承知で、あえて突撃。 KAC2020 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2020～参加作品。 お題：「最高のお祭り」

KAC20202への参加作品です！ コメディですのでばかばかしさを楽しんでください＾＾

ジュウシチネンゼミの幼虫が綴る、エッセイです。 ※KAC2020参加作品です。

周期的に大量発生するセミがいると言う。その名も、ジュウサンネンゼミとジュウナナネンゼミ。しかし、四年に一度の周期で大量発生するセミはいない。何故なのか――。 KAC2020 ～…

お題：「四年に一度」を逆手にとったショートショートです。 KAC2020 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2020～参加作品。 お題：「四年に一度」 同じお…

KAC20205のお題は、まさかの「どんでん返し」だった。 そこで、ここまで筆者がどれだけKAC2020でどんでん返しを行ってきたか、その足跡を振り返る――誰得？ KAC20…

私は山田 下の名前は思い出せない 私は私のプリンをだれが食べたのか、突き止めなくてはならない──

消えたプリンをめぐるミステリ。これをミステリなんていったら怒られそうだけど許して下さい。