こちらのエッセイを読んで、ちょっと自分の行動を変えてみた。
そして再読したので改めてレビューを書いてみようと思います。
読んだことで、こんな風に『意識・行動が変わった』という視点で記します。
【応援コメント連射】
返信に手を煩わせるだろうかなどと考えて、できるだけ遠慮がちに書いたりしていたが、一転して積極的にそのエピソードに触れた時の『フレッシュな感覚』をそこに刻むようになった。
【短編を漁る】
自分が初めて短編を書いたタイミング、このエッセイを読んだタイミング
これが見事に合致したということもあるが、『書く人』ほど短編を読み込むのは何だか良さそうだぞ、と思わせてくれた。
【自分の読書傾向の分析】
『少なくとも自分一人は、こういう視点で楽しんで読んでいる』という徹底観察をすることで、ならば自分の作品もこうした方が面白くなるかも、などと考える循環が生まれた。
(巡り巡って、自作を作者目線ではなく、読者目線で視る『眼鏡』を手に入れた)
【結論】 人一人の意識と行動を変えたこのエッセイ凄い
【カクヨム読書量】(現時点でカクヨムに来てから5ヶ月ほど)
・読書傾向 :長編中心(自分が長編を中心に書きたいので)
・累計読書量:約80冊(先日リリースされたカクヨム読書データより;1冊10万字換算)
・読了作品数:約120冊(未記録もあるため不明瞭)
このレビューはこんな読書傾向の者が感じたことです。
わたしはWEB小説というものに触れてまだ間もないですが、アイランドホッピングのように軽やかに読んで回れるのが良いなと感じています。
こちらのエッセイは『とにかく量を読め』とかそういう話ではなく、筆者のいましめさんが、ある程度母数を踏んだ上で『ご自身を統計解析』されたレポートです。
わたしは山に登って周りに山が沢山あることを実感しますが、いましめさんは海がお好きなようだから、潜れば潜るほど世界が広がる、と感じておられるのではないか、などと想像しました。
このエッセイに書かれていた、いましめさんの趣向に共感する部分も多々ありますが、何より『読む』『書く』に対する姿勢に共感を得ました。
ご自身の好きに忠実な、当エッセイ著者である戒めさん。
だからこそ1500という膨大な数のお話をここ『カクヨム』で読み、その上で思ったことを丁寧に、誰に媚びるわけでもなく連ねることが出来たのだろうと思いました。
カクヨムで書くも読むもやるならば、耳を目をぜひ当エッセイに、一度は向けてみていただきたい。
カクヨムで、あなたが今すべきなにかが絶対にここに書かれています。
そして何より!
戒めさんの描かれた世界もまた当然のことながら、戒めさんの好きに忠実で丁寧な世界なのであります。
ここのエッセイを読み終えた暁には、いえ読む前にそちらからでも構わない。
是非とも一度なりとも、お立ち寄りいただきたい。