もしあなたが今住んでるおうちが「傾いてるだなんてそんなまっさかーっ」→「ちょっと傾いてるかも？」→「ぇ、やばくね？！」という段階を踏むほど傾いちゃっていたらどうします！？(*´∀｀)
しかもそんな訴えたらええやんで一蹴できるような簡単な状況でもないようで(*´д｀*)さぁどうする！？
健さんがKACへ挑むとこういうお話を作ってきます！( *｀ω´)読み応え抜群やで！

僕の家は、傾いている。四年に一度の速度で家が傾いているらしい。

面白い設定とオチです。

四年に一度傾く家。
その家主の主人公。

彼は、その四年に一度に頭を抱えていたが──

＊＊＊

うわあ、そうきたか！
そう唸った作品です。
着眼点が素晴らしい！　こういう作品好きです。
四年に一度傾く家とは──
そして、そんな家を主人公は──

その意味を、結末を、是非その目で確認してください。

マジで家が傾ているっていう話です。
家族が崩壊寸前だとか、借金に首が回らないとか……そういう傾きではありません。
家が物理的に傾いちゃったんです！

さて、主人公はこの問題にどう対処したでしょう？

答えはこの小説を読んで確かめてください。
賢いな～って思いました。

私なら行きたくなるな～♪