東山ききん☆

第三次世界大戦で死んだ軍事史オタクは時を遡り戦国時代の毛利輝元に転生した。だが記憶を取り戻したのは前世の死と同じ三十歳、本能寺の変で信長が斃れた翌日だった。 関ヶ原の敗者となる…

三人組ユニット『ライアーコイン』通称ライイン そのリーダーを務める一ノ瀬みやびは、ギャンブルが好きだった。 彼女はある日、バカラ賭博が行われているマンションで、鯨波と名乗る豪快…

超異常特殊犯罪や探偵殺しが蔓延る2040年の日本。警察組織は異能犯罪から完全に手を引き、新しく設立された一流の名探偵たちの組織、通称DI7が国民の心の拠り所となり、活躍を日々見せ…

高校2年生の冬、自称・陰キャな脇部勇気の身に降って湧いた許嫁の話。 当然の事ながら、拒否しようとした勇気であったが父に載せられて取り敢えずお見合いする事に。 「――そうか、一目…

https://kakuyomu.jp/works/1177354054882530555 上記の作品を句点で改行したものになります。 内容そのものに差異は御座いません。 カクヨ…

諸々の事情により、100日間、毎日1本ずつ短編小説を書くことになり、2020年11月13日に完走しました。詳しい事情については序文をお読みください。

怪物として生まれ変わり、ただマイペースに生きる怪物がその日その日起きた印象的なことを日記に記していくだけのこと。

ティツィーリア女学院。そこは最高級の教育を約束する、全寮制の魔法学校である――表向きは。 その裏の顔は「秘密のお茶会」で結ばれる姉妹制度により派閥が形成され、乙女の血が無限に流れ…

特に意味の無い召喚が成功してしまった── 大商家の令嬢に呼び出された転生者「黒マキ」は富山県民!? 気持ちだけ最強の二人がファンタジーを斬る。 リュド王国で起きた某事件の裏で繰…

　関東で一大勢力を誇る指定暴力団「天川組」系列のヤクザ「経極組《きょうごくぐみ》」。 　その若頭にして「経極の白虎」の異名を誇るヤクザ、東郷の元に組員からある相談が持ちかけられる…

〔～招待状～ 人の形は神の似姿。人形(ミクロコスモス)はあなたの願いを叶えるでしょう。 【――】を、あなたへ贈ります。肌身離さず持っていてくださいね。 それでは七月七日、ショコ…

妖怪、怪談、都市伝説、心霊現象……様々な怪異に出くわす、男女二人の高校生。推理したり追い詰めたり逃走したりしながら、謎や化け物に立ち向かう。 日常ホラーですが、怖がらせ要素は少な…

ホラーによくある～してはいけない、という禁忌に纏わる話を集めました。

　高校二年生の須藤一樹（すどう かずき）は、数年振りに再会した幼馴染の雛森沙夜（ひなもり さや）と同じ新聞部に在籍している。 　一樹と沙夜は夏休みの登校日に校内新聞のネタを持ち寄…

『社の八白、詛を解く』（やしろのやしろ、そをほどく） 山の社に暮らす狐仙、八白（やしろ）。不思議な事件を持ち込む高校生、神谷　結（かみや　ゆう）。八白は人間を、結は八白を理解する…

「こ、こんにちは、瑠璃琥珀堂です。……お届けものをおもちしました」 　不思議な店「瑠璃琥珀堂」に迷いこんだ気弱な少女、結がすることになったアルバイトは、なんと人ではない「化生の…

楽しい学園生活を夢見て高校に入学した僕。 だが美人で変わり者の先輩に気に入られ、帰宅部と言う名の心霊部に入ってしまう。 オカルト、心霊、魔術、信仰・・・。 現代に今なお残る未解明…

中学最後の夏休み。映像コンクールに応募すべく、僕らは誰も撮ったことのない作品を作ろうとしていた。 そんな時。偶然手に入れた『荊棘（おどろ）』と名付けられた禁断の映像。 その狂…

ハイどうも〜、いただきますっ！ 僕たちYouTuberコンビ『ゴーストイーター』！ 編集担当のウスバカゲロウ二号と、動画担当のウスバカゲロウ三号です。 事故物件と呼ばれる場所…

異端の民俗学者・貝木稀人（かいき　まれひと）。 彼は怪異が実在するなどという世迷い言を繰り返すため〝プロフェッサー怪奇学〟と望まない綽名で呼ばれていた。 数少ない教え子であるエキ…

祖母の法事のために訪れた山間の村で、近衞 一可《このえ いっか》は、違和感を覚える美貌の少女と出逢う。 焼け付くように赫い、鮮血のような虹彩を持つ少女に―― それが一可を廻る、…

怪しい三十路男とツッコミ体質のお人好し青年が、時に軽口を叩き合い、時に背中を預けながら、名状しがたい怪異に立ち向かっていく。 きっちり着込んだスーツの上に不審者面が乗っかった曽…

高校生の五木麻里は、二年前に両親をなくして以来田舎に住む祖母と一緒に暮らしている。 彼女には妖怪が見えるという、誰にも言えない秘密があった。 ある日麻里は友達との会話の中で、…

【祝書籍化】2018/03/10 カドカワBOOKSより発売中です！　よろしくお願いします。 （※書籍化にともないタイトルが変更されました旧タイトル【365日の冒険者日記】） （…

日記帳 轤ｭ驩ｱ霍｡蝨ｰ小学校 四年四組 酒井 夕夏（さかい ゆうか）

西暦２５４４年。太陽系全域に跨る巨大な文明圏を築き上げるほどに発展した人類は、ついに恒星間を行き来するために必要な技術である超光速航行技術を編み出す事に成功した。そしてそれから十…

　やあ！僕が今から君を案内してあげるよ！ 　まあまあ、説明は最後まで読むものだよ？ 　さあさあ、最初の御託だけでも聞いてってよ！ 　どうせ最初がクライマックスで、あとは沈むだけな…

茜色の教室で、君は静かに泣いていた。文通相手の死を悼んでいたのだ。その泣き顔に魅せられた僕は君に興味を持ちはじめるが、やがて涙の裏に隠された重大な秘密を知ることになり…… 高校…

旧友に誘われて出掛けた、リゾートというには寂れた雰囲気の海辺。ホテルの宿泊客には土曜の夜にだけ特別な“お楽しみ”がある。但し、新月の晩を除く。異様なナイトアクアリウム探訪がもたら…

僕が書いた6通の心のこもった手紙を紹介します。僕の気持ちは結局、伝わらなかったようですが、いいんです。あのとき君の作品に出会えたことが、僕のすべてになったのだから。

　

拝啓母上様、前略。 巷では異世界転生というジャンルが流行しているそうですね。 私もあやかりたかったです。 神様がいれば手違いの詫びチートを振り込んでくれると思うのですが、そんな空…

病気が全身に及び、骨がうずくようになること。また、その症状。 悪い状態から容易に抜け出せないこと。 2021/4/14（水）に「ほねがらみ」と改題し、幻冬舎より単行本発売決定…

生まれながらの乱暴者で、武勇に憧れ、気が早く、地元では喧嘩ばかり。 そんな悪役を絵に描いたような男、清浦清吾はある日、カフェのマスターから不思議な本を譲られる。 『王立プリンス学…

躍動感溢れる戦闘場面を描きたい、血沸き肉躍る熱い攻防を描きたい。だけども武術の心得が無い――そんなあなたへ贈る「小説家のための武術秘伝」です。 使えそうな部分があれば遠慮なく参…

★書籍版、ファンタジア文庫より発売中（イラスト：夕薙先生） 「今回の人生はハズレを引いたってことなんだろうな」 何も持たない少年・神里柊（かみさとしゅう）はそのゲームに夢を見て…

特別に憧れた少年は勇者になった。けれど、少年を待っていたのは、カッコいい勇者人生などではなく【モブ勇者】でした。

ホワイトデーのお返しをする話

大柄剣道娘、千葉小春と、剣道部のちっこい後輩少年、中田大吉は両片思いである！ まじめで噛み合わない二人のちぐはぐなやりとりと、少し真面目に剣道。 『カクヨム3周年記念選手権～Ka…

二階堂は２番目マニア。２番バッターで副会長。 学力も体力も２番を目指し、志望校も本来の第２希望。 そんな彼に生まれた恋心。果して彼女は彼の一番になりえるのか！？

主人公である朝野　耀は、クラスメイト全員と一緒に異世界に勇者として召喚されてしまう。そして、その際に耀は他のクラスメイトが持っていないユニークスキルを持っていることに気づく。その…

【角川スニーカー文庫様より書籍発売中】 女の子を庇った事により死んでしまった少年は、異世界へと転生しアルディノという名前を与えられる。 しかし、異世界では【忌子】と呼ばれ忌避され…

突然、俺の部屋に勇者と魔王が降ってきた!?　「魔王(コイツ)を倒して、一緒に引きこもって暮らしましょう！」「はァ？　勇者(オマエ)を倒して、一緒にお城でパーリナイするんだし」初め…

北海道旅行を終えてすっかり燃え尽きていた作者。 これは作者のリハビリであり一遍の詩。 つまりは一つ原点に立ち返り、昔ながらの伝統的な手法で綴った王道異世界的ファンタジーだといえる…

魔剣、それぞれ異なる、尋常の剣ではありえない特異性を持った武器。 とある山奥の小屋に、その魔剣を研ぐことのできる青年がいた。名をモルガというその青年は、ある日記憶喪失の少女を拾う…

僻地の村の屋敷に暮らす「私」の身の回りには、ある時から汚泥が現れるようになった。それは妻を娶り子を成してからも変わらず、ある日屋敷には民俗学の教授と名乗る男が姿を現わす。

2018/8/26　エピローグ「そして、家族ごっこは続く」をもって、第二部完結しました。第三部構想もありますが、公開は未定です。本編はちゃんと〆ているので、安心してお読み下さい。…

偶然、出会った島津瑞穂と大友さくらはとある事件をきっかけに正義の使者「プリティ☆ヘル」となって悪と戦う運命に巻き込まれてしまった。 これは少女達の正義を賭けた戦い。 プリキ○…

ある日、お昼を食べていた白塚葉月に話しかけてきた謎の先輩、黒瀬十六夜。 彼女と知り合ったその日の夜に葉月は化け物に襲われる。 命の危機にさらされた彼女を助けたのは十六夜だった。