石燈 梓

西尾魔法探偵事務所に、珍しく調査依頼が舞い込んだ。 それは白い遺骨と黒い遺骨の謎を解いてほしいと言う内容だったのだが……。

じじいラブ。ボーイズラブ要素がありますのでご注意ください。 一緒に住んでいた「スーさん」を亡くしたばかりの「ヒーさん」は……。 いずれ書こうと思っている長編の、さらに未来の話にな…

母親に死なれた11歳のクリスは、会ったことのない父親を探しだし、八つ当たり的な「復讐」をしようとするのだが……。 拗らせた子供と優しい大人たちのハートウォーミングSFホームドラマ…

闇に覆われた世界で、私は一人、小さな命を産み落としました。 生まれたばかりの我が子を『洗礼所』へと連れて行くため、私は列車に乗り込んだのです。 ※過去作を改稿・改題したものです。

いわゆる「なろうテンプレ」の実体が何であるかを私なりに論考してみました。 その結果「なろうテンプレ」とは「読むチート改造されたＲＰＧ」であると結論付けました。 また、そのことから…

「リイト――わたし、とうとうここに――孤塔の前に来たよ。これから、あなたが行きたがっていたところに登るよ――」 死んだ初恋の相手に代わって、塔師見習いになった少女、カシホ。 見…

幼い日。 山津見神の眷属である大神秀一と、山を統べるものの一族である天羽翔は、先祖返りの能力者である安倍信乃と出会い、守護者となることを約束する。 四年後。 彼らの父親が立ち上げ…

本編、「白き鎧　黒き鎧」の後日談、なおかつボーイズラブ作品となります。 そちらのURLは　https://kakuyomu.jp/works/117735405488052910…

北陸の小京都越前大野、越美北線終着駅の九頭竜湖駅、水と自然の恵み豊かな奥越でくり広げられる里街山街ほのぼの恋模様。 高校卒業の春休み、旅の途中で出会ったのは、司書で先生な年上の…

毎朝、僕は彼女に手を振り返す。 とある男の、とある人生のひとコマを。 テーマは飽くまでも愛。 遺してゆく者と、遺される者、それぞれの愛の形を。 「小説家になろう」にも掲載し…

バレンタインに内藤からチョコをもらった佐竹。 ホワイトデーに臨むにあたり、前日までと、当日の気持ちを追ってみました。前後編。 内藤父から「成人までは」と釘を刺されている彼が、あま…

拙作「白き鎧　黒き鎧」 の二人による後日談のバレンタインＢＬ。佐竹と内藤。 続編である「秋暮れて」までお読みのかた向けですが、まあどちらもお読みでなくとも、分かるようにはなってい…

シリーズ作品「白き鎧　黒き鎧」の主役二人によるＢＬ作品です。 佐竹と内藤による、クリスマスのひと夜のお話。 本編を読まずとも内容は分かるようになっておりますが、 できましたら拙…

※他サイトからの転載です。そちらは３６話で完結済み。 本編「白き鎧　黒き鎧」https://kakuyomu.jp/works/1177354054880529101 に登場する…

「本気で小説家を目指してる人への7つ質問」への回答です。 才能も運もない人の考えた回答です。

あいつとお付き合いを始めて、二年目。 でも、大学生になった俺は、なんだか最近いらいらしている……。 拙作「白き鎧　黒き鎧」「秋暮れて」に出演する二人の物語ですが、もしお読みでな…

拙作「竜国記～ドラッヘシュテルン・サガ～」の外伝、後日談です。 晴れて結婚したレオンとニーナ。 しかしもともとの身分差から、レオンはなかなか敬語や態度がなおせなくて……。 本編…

立入禁止のテープが貼られたマンション。 そこが、二人の世界のすべてだった。 #400字アタック　の企画に参加させていただきました。 お題は「マンション、歪み、立入禁止」です。

「悪い夢はここで全部喰ってあげよう」 暗闇の中、そう言って猫は笑った。 #400字アタック　第2回戦の企画に参加させていただきました。 お題は「夢喰う猫は実在するか」です。

古代城の奥深くに巣食う死霊王に挑む戦士。彼に従う司祭アリシアは、たとえゾンビ相手でも礼儀を尽くすべきと説くが、その隠された理由とは……

ある仮想ライブ空間のネット配信で私が体験した事を実話を基にした小説風に書いたもの。タレントさんとネット配信で話せる場所。コメントを読んでもらい直に話せる場所。そこにはリアルと同じ…

玻璃の音＊書房という 架空の書房を中心にした ものがたりを書いています。 ものがたりを書いているうちに、 思い出した本たち。 反対に、本棚を眺めているうちに 書きたくなった…

阪神・淡路大震災から２１年目。その追悼童話です。 全編、ねこ目線。 地震描写・生き物の死の描写があります。 ２２年前、あの震災でなくなった多くのかたと、 ２４年生きてくれたわた…

前作「ねえ、ちゅうしたいな。」 の続編のような感じですが、読まれていなくても大丈夫です。 キャラクターは同じですが、今回、名前を出しておりません。 一応、想定しているのは「白き…

自殺しようと思っている人、考えたことのある人へ、 今思うことを。 ※他サイトにも掲載しています。

図書委員の僕は、隣のクラスの志井巧とひょんなことから知り合いになる。 彼は、好きな女の子から告げられた言葉に悩んでおり……。 『道の真ん中』と『松下』の謎に迫るお話。

一級魔道師失踪事件を追う特級魔道師ミルキーの赤い星の夜の話。

寒い寒い冬の日、幼い少女セイランジュは、大好きなお母さんを亡くしました。 「お母さんはね、お星さまになったんだよ」 泣きながらお父さんが指さしたのは、淡い薔薇色のお星さまでした。…

いちごＬＯＶＥな作者が ( ,,Ծ ‸ Ծ,,) ← こーんな顔した いちごの女の子の「絵本」を作りたくて 箸休めチックに書いた短篇集です。 「いちご」と「苺」の文字は、気…

結花のバイト先のカフェには すてき店長「時雨菜月」がいて 今日もラテアートをご機嫌に描いている。 しかし、実は、その「時雨」は 男、いえ、女だったのです。 スプーンがすきなの…

ここではない何処か。青い月の伝説の残る世界の孤児院の前に、１人の少年が佇んでいた。辛うじて名前だけ覚えていた美しい少年。何もかもを見通す加護の力を持っていた彼は、帝国で力を伸ばし…

「夏の初恋」をテーマに。 すべての可愛いおばあちゃん達へ、愛と敬意を込めて。 ----------------------- 声優としてご活躍中の穂積知佳さんに朗読していただ…

謎解きもなく、 争いもなく、 嫉妬もなく、 不安もなく、 あなたがそばにいる。 ただそれだけの、短い短い物語。

「玻璃の音＊書房」に登場するコリスが いろんなお仕事にがんばる 夢見るサイドストーリー。 語り手は「玻璃の音＊書房」の主人公 少年フウチ。 くすっと笑っていただければ幸いです…

『蒼き月夜に来たる』の他者視点並びに番外編置場。 他者視点は本編を読んでない方には非推奨。読まなくても全く問題ありません。読むと少しだけ本編の裏側が見えます。 番外編は作者の趣味…

今ではない時代、「天羽」と呼ばれる小さな島国があった。そこでは、神々にまつわる伝承と、「真幌月」と呼ばれる不思議な舟の存在が信じられていた。 これは、真幌月に唄と舞を捧げる「詠姫…

百五十年前。最果ての島に吹き荒れた宗教弾圧の嵐の凄惨さを物語るのは人間だけではない。 ある島で起きた事件を基にした短編です。

完結しました。 六月《ろくがつ》の本棚。 雨の音を 聴いていると 甦ってくる風景。 私が 影響を受けた 宝物の本たち。 誰かとの なつかしい 思い出。 ノスタルジアに 酔っ…

月コロニーへの人類移住計画が完了し、荒地と化した地球に、なおもそこで生き続けることを選んだ者たちがいた。 砂嵐と噴煙に塗れ、疫病の蔓延る不毛の大地で、何が人々の希望となり得るか。…

- Raindrops sometimes look like teardrops. - 雨の滴は時折、涙の雫のようにみえます。 雨の日に彼の家を飛び出した露花（ロカ） 行先は…

スシコンに応募！で終わったはずのたった１話に まさかの第２シリーズが追加登場。 かわいい表紙絵を描いて頂いて調子にノッテしまった。 人の縁というのは、異なものですな。 気の利か…

それでも、ぼくらは生きて、暮らしている。皮肉にも、前文明の末期にはすでにほとんど捨て去られていた祖先の伝統的な暮らしと、一見よく似た生き方で――。 文明崩壊後の南の島を舞台に、素…

北の海に面した城塞都市に流れてきた美貌の青年。 名乗ることのない彼は、いつしか『エトワール（星）』と呼ばれていた。 なぜなら、銀の環で隠された額に、星が輝いているという噂がたった…

小３男子三人組が出会った、気の強い女の子のユーレイ。 旧作（現在ネット非公開）の字数調整版です。

少女の母は、とある組織から逃げ出した裏切り者だった。 組織の刺客が、何も知らぬ少女に迫る。 12000字版はこちら。『Butterfly』 https://kakuyomu.j…

自主企画『同題異話・十二月号　星流夜』に参加させていただきます。

傷ついた兵士が迷い込んだ、森の奥の泉のほとり。兵士はそこで、片目に妖 《あやかし》の冷たいくちづけを受けた――。小暗い森の幻想妖精譚。