文屋治

過去から今まで、私が体験してきた事より抱いた思いの丈を精一杯、書き綴らせて頂きます。

【１分以内で読めちゃう？】詩的小話。1日のはじまり、真ん中、終わりに、気分転換できる詩的小話はいかがですか？　短いので、内容は見てのお楽しみ。 （昨日の黄昏、月が綺麗で、詩が書き…

角川文庫『トロッコ・一塊の土』所収。（※キャッチコピーは本文抜粋）

退屈になると家族が集まり”物語”の連作を始める入江家。個性的な兄妹の性格と、順々に語られる世界が重層的に響きあうユニークな家族小説。

これは、とある推理小説家の男の心の内、本当の夢を描いた短編の現代ドラマ小説であります。ご一読頂けましたら幸いです。

私が過去に体験した、夢への苦悩と、ある方から云って頂いた言葉を書き綴ったエッセイとなっております。

私、朝詩久楽のこれ迄に歩んできた創作の流れについて語ったエッセイとなっております。

これは、独りの人間と一疋の小猫の冷たくも心温まるクリスマスの特別な物語。

私が好きな幻想文学のことを、備忘録としてメモしておきます。SFと幻想の中間にあるような作品が好きです。 ちゃんと幻想文学のことを知りたい方は、信頼できるブックガイドを読んでくだ…

さぁさぁ皆様お立ち会い！これより始まりますは私、新多家歌楽の落し噺（落語）に御座います。よろしければ是非一席、おつき合い下さいませ！

当随筆、【Beautiful World】では現し世の携えし美しさと云うものについて、一個人の意見を読者の皆様へと論じさせて頂きます。

400文字からいけるそうなので400文字にしてみました

当随筆、【人間症候群】では私が日常より感じ取った人間の恐ろしさについて読者の皆様へと論じさせて頂きます。

当創作論、【文楽論】では私の執筆にあたっての決まり事の様なものについて読者の皆様に論じさせて頂きます。 もし、当作が読者の皆様の執筆活動に少しでもお役に立てれましたら幸いです。

『宜しければ、私と一緒に死んでは頂けませんか』 本作は、生きる理由を失い、憂悶の日々を過ごしていた男と貧困が故に治すことの出来ない病に絶望していた女性の最期に紡ぎ出した現代ドラマ…

私、朝詩久楽の創設した文学フリーマーケット（俗称：文学フリマ）にて出店させて頂きます自費出版書店、古今文楽堂より販売致しております著書や其の他商品に纏る様々な情報を掲載しておりま…

当随筆、【人生に就いて】では彼の無頼作家、坂口安吾の言葉より思い至った思考を語らせて頂きます。

当随筆、【平和の象徴】では多くの人々が好む平和、そして、その象徴である鳩に就いて私の思ったこと、感じたこと、考えたことを語らせて頂きます。

当随筆、【誠の孤独に就いて】では私の考える木下の薄暗い木陰の様な「孤独」ではなく。更に上、泥沼の様にドロドロとし、鬱屈とした暗闇の様な「誠の孤独」について語らせて頂きます。

何であろうと構いません。足を前に踏み出し、新たな事へ挑戦している（若しくは、挑戦しようと考えている）者へ、この手紙を送らせて頂きます。

『話と噺。此の二つの言葉は同じ「はなし」と言う読みをするが、全く以て別のものである。』 当随筆、【話と噺】では私達が普段用いるあの二つの言葉、「話」と「噺」の違いについて語らせて…

日出ずる国、日本には「蟲喰噺」と言う奇妙な解読不可能な書物が様々な地方にて発見される。この蟲喰噺は「水に濡れ、破れて読めなくなった物」、「焔に焦がれて読めなくなった物」、「こびり…

“探偵小説の父”江戸川乱歩のもとに届いた暗号文。 なぜか興味を示さない乱歩に代わり、息子の隆太郎が解読を試みる。

『進歩と代償、この二つは切っても切り離せません』 当随筆、【進歩と代償】では私達人間のこれ迄に歩んで来た「進歩」の過程について。また、その歩んできた進歩過程で生じてしまう、「代償…

本作は計4首、四季折々の様を書き綴った季節の短歌を是非一度、お目通り下さい。

他人から愛されたいけど、自分自身を愛せない。社会への疑惑、深まる自己嫌悪、過去や家族との執着関係……。全てから解き放たれた人間が、この世で唯一無二の自分の存在を赦す時、そこに真実…

『推理とは本来、他人に頼ることなく、己が身を守るために編み出された、とても素晴らしい術なのです』 当随筆、【推理論】では人間の内で渦巻く「欲望」やそれによって必然と生まれる「犯罪…

『…焔の美しさを知ってしまった……』 私たち、人間と言う生き物は実に種火とよく似ています。一見しただけではそれがどれほど恐ろしいものなのか、どれだけの可能性を秘めているのか理解す…

ボクは雨の中にくろを見つけた くろ、どこへ行くの？ ５分で読めるショートショート 隙間時間にどうぞ！

『碌でもない人生を送って参りました』 かつてこの現し世に一人の人間がおりました。その人間は己を私と呼称し己が人生に輝かしいばかりの理想を抱いておりました。しかし、生きて行き人生と…

角川文庫『鏡地獄』所収。（※キャッチコピーは本文抜粋）

詩人・歌川一馬の招待で、山奥の豪邸に集まった様々な男女。邸内に異常な愛と憎しみが交錯するうちに、血が血を呼んで、恐るべき八つの殺人が生まれた――。角川文庫『不連続殺人事件』所収。…

「堕ちること以外の中に、人間を救う便利な近道はない」。第二次大戦直後の混迷した社会に、かつての倫理を否定し、新たな考え方を示した随筆。角川文庫『堕落論』所収。

角川文庫『D坂の殺人事件』所収。

彼はここ古本屋で思う。 「昔の本は良かった」と。 古びた本が積み重なり、古今東西の本が積まれた場所。 時間が止まったのではないかと思うようなそこに彼はいた。 そして時代を感じるの…

探偵・日向寺樹がお気に入りの古本屋に入ると、そこにないはずのものが存在していた。 KAC2023　第１回お題「本屋」

　タイトル：「心世界」 　ジャンル：探索型RPG プレイ人数：一人 プレイ時間：約72時間 　　難易度：そこそこ難しい可能性あり [あらすじ] あなたは、人の夢の中に広がってい…

　ある日、主人公が転生してしまったのは『魔法至上主義』な異世界の貴族家三男だった。 　魔法ですべてが縛られている異世界で、魔法が使えないのは致命的、どこにも仕事場がない。 　…

『愛は憎しみを生み、憎しみは探究心を、探究心は愛を生む』 二十世紀初頭、帝都に一人の男がいた。彼は『解離性同一性障害』を患っており、一つの身体に複数の人格が存在していた。一人は難…

　「私が必ず助けるから……」 　一条の光も差さない闇の中、竜は静かに下界を見下ろす。 青い海に囲まれた小さな島で、今一人の少年が空へと昇っていく。 　十年前の戦争から未だ目覚め…

教科書で読んだことのありそうな、誰でも知っている名作を形態素解析して、文豪自身のボキャブラリから私が選択して置換した実験的作品。 得られたものは小説というよりは、もはや現代詩。 …

【第3回ドラゴンノベルス新世代ファンタジーコンテスト大賞作品】 転生したら丁度矢の雨が降ってくる所でした。右手には鍋、左手には鍋フタ。頑張って生き残ろう！ リアル寄りな中世末期～…

内気な高校2年生:桐原 唯斗は、ある日席替えで美少女:姫宮 恵流と隣の席になった。クラスでもトップクラスにモテている恵流が、初対面の唯斗に放った言葉は…… 『私は────唯斗く…

【イラストギャラリー抜きで、ピッタリ10000文字作品】 《あらすじ》 ハロウィンのあの日……見物客の折重雪崩に巻き込まれ立ったまま圧死した彼女と、水中に押し流された彼氏。…

　学校ではいつもぼっちな私が今日も屋上前の階段で一人昼食を取っていると、そこに美人な転校生の早坂さんが急にやってきて……。（第四部＆一年生編完／２３万PV突破） 　これはぼっち…

「ねぇ！　君はどうしてここに居るの？」 　学校の屋上で出会った彼女はいつも元気で笑顔を絶やさなかった。 　そんな彼女は俺の母親と同じ重い病気を患っていると知る。 　 「私、そう…

『天蓋世界』二つの月と星空の天蓋に覆われた世界。 その大陸には三つの大国が存在していた。 宗教国家都市、王政国家都市、傭兵国家都市。 その中で宗教国家都市に在住する青年ヒツギは…

結構論文とかに当たり前の様に書いてあることが分からないことってありませんか？　という訳で、自分が勉強していく上で引っ掛かってメモしたことを書き連ねていこうと思います。理解とか調べ…

この物語は、日本をモチーフとしており、実際の法律や制度が異なる国の世界線をしたお話です。 彼女が出来たことのない大学1年の俺は、 バイトの帰り道に、見てられないほど汚れた女の子を…