夢中になって読み耽ってます。気づいたら400話まで読んでいる。次の話がどうなるのか気になる。
素晴らしい作品で、空気感というかまるでその場に居合わせているかの様な感覚を与えてくれます。まるで池波正太郎さんや宮城谷さんの歴史文学のようでありながら軽い読み口であり、人々の温度を感じるような内容に読むのが止まりません。個人的にはパトリック氏のファンになりそうです。
この作品の中での刀の魅力というものがとても伝わってくるし、刀の詳細がわかりやすくて実際に目の前にあるかのように感じる。レビューとやらは初めてだからうまく伝わるかわからんがスゲェのだ!!わしはこの作品好きだぞ!!
キャラクター一人一人が生き生きと書かれているので物語が自然に動いていく。一人一人が己という物を持って独立しているので登場人物が多くても混同しないし読んでいて混乱しない。全てのキャラクターに感情移入出来るし、実在しているかのように感じる。 長々と書いたけど、一言で言えば、最高。
タイトルどおりの作品ではあるんだけれどもそれだけにとどまらず主要人物が皆魅力的でカッコいい。またクズもクズなりに魅せ場があってすごく良いのです。登場人物が皆カッコいいぞ。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(142文字)
人物間の相対のやり取りが実に爽快。
司馬先生を感じます。
物語の結末が、次の物語を呼ぶ。何かを解決すれば、それが次の問題を呼ぶ。章立てと展開がかなり練られており総じて面白いです。但し、伯爵領にまともな戦力が極端に少ないという設定、鍛冶屋の主人公が結局前線で戦う展開になってしまった展開はいただけないです。主人公がここまで戦える理由は全くわからないですし。
端的に言うと男くさい。読んでいくと男の世界に入り込んでしまう。登場人物が結構な割合で変態性を表していくが不思議と不快感なく受け入れてしまう。変態性としての変態というよりは、拘りの発露としての変態なのかもしれない。変態という単語を乱発してしまったが硬派に仕上がっている作品。
読めばわかる
登場人物一人一人の持つ価値観や能力、過去 そして性癖が絡み合って先の読めない物語が紡がれている。また 伏線回収がとても上手で、起こった事件や 少しだけ言及されたり登場しただけの人物が思わぬところで絡み、行く着く先をを読みづらくしている。簡単に先が読める物語に飽きた人にオススメ
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(81文字)
この作品の魅力はやはりキャラクターだと思う。出てくる登場人物がプライドを持って命を懸けていきいきと変態的に仕事をしているところが熱くて好きwまた、魔剣と能力やその入手した人たちの変化やドラマとか面白いねwそして主人公が鍛冶士として凄くキャラクターが立ってていいなと思う。また、強い人達が仕事をしてくれているのがいいところだと思う。戦闘シーンにおいて、十分生かせてるとも思うが、強い人たちを伸ばして主人公を鍛冶士としての強さに棲み分けできるともっとエモくなるような気がする
パトリック大好き
刀、義理人情、兎に角心を熱くしてくれます。居合とか、2刀流とか、ロマンですよね。
いいね、実にいい。バカとクズと変態の坩堝、まさにカオス。ダークファンタジーなんて銘打ちながら、ただエロとグロに全振りしてるだけの凡作とは比べ物にならない。一見バイオレンス風味のヒューマンドラマなんだが、作中で1番バイオレンスしてるのが装飾士の頭ン中ってのが最高にイカれてる、もといイカしてるぜ
作者の力量が抜きんでている作品。ファンタジー系を読むなら外せない。