異世界刀匠魔剣製作記

作者 荻原 数馬

23,401

8,152人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

色々読んできましたが
過去1に近い作品です

最近は転生とかばかりが
取り上げてられてるが
この作品のように別世界だけの話の
ファンタジーかやはり最高ですね

ウキウキする読み心地の中に
笑いがあり最高です
まだ80話程しか読んでませんが
どっぷり読みたいし
まだ継続して書いておられるので
非常に楽しみです

どうかアニメ化まで行き
駄作にならず、最高の製作陣で作って頂き
作者様に還元されますように。

★★★ Excellent!!!

面白いです。とにかく登場人物が魅力的。
ストーリーもたくさんの人の人生や思いが絡み合いつつ紡がれていて興味深い。
ハラハラドキドキテンポよく。でもそれだけじゃなくて。このジャンルで読んでる数少ない作品の一つです。
毎晩更新してくれるのでこれ読んでから寝ます。
作者さんに感謝です。



★★★ Excellent!!!

★が3つじゃ足りない。

同じ作者さんの他の作品もそうですが
秀逸なギャグとハードボイルドに
引き付けられます。

文章も軽すぎず重すぎず
とても読みやすく世界に引き込まれます。

ランキング一位でないのが不思議な作品です。まだこの作者さんの作品を読んでない方は是非読んでハマって下さい。

★★★ Excellent!!!

この小説で最も目につくのは台詞の言い回しでしょう。
下品であってユーモアがあり、変態であって理解ができる独特の言い回しはとてもセンスがあります。

登場人物も敵も味方も癖が強く、常識と理性を持った上で変態性を捨てられない変人達のやり取りは小気味良いです。


とても面白い小説です。

★★★ Excellent!!!

刀が大好きな人ならかなり好きだと思います。
修学旅行で木剣を買った時のようなワクワク感を楽しむ事ができる作品です。
洋画のような言い回しやブラックジョークがとても面白くクセになります。
キャラ設定がしっかりしているのでそれぞれのキャラに対して愛着が湧きます。

Good!

爺さんからのレビューです。初期司馬の刺々しさ+池波の力抜いた感ーエログロ成分を感じます。今の時代の正統派剣客小説です。けんきゃくではなくてけんかくです(どちらででも正解ですが)。主人公が雑踏で孤独を感じるところはちょっとニヤッとしました。(にちゃーかもしれないです。)昔のスタイルの小説だと主人公が剣を振るっていましたがが、今に世代を反映して一歩引いている(それでも主人公なんで出ていますが)ので、鼻につかないです。もう何周も時代小説をしている人にはスッと読みやすい文章です。BtoBで自信ありの人も読んでて共感すると思います。

★★★ Excellent!!!

異世界ってタイトルにあるけど転生モノじゃないです。

主人公無双ではあるけど、割と受け入れやすい。
話もそれぞれで良い話が多い(試し読みするなら伯爵に刀を作る辺りまでは読んで欲しい)

一つ欠点というか冷める展開を書くとするなら競合相手が居なくて「流石にそれはなくない?」とは思います。

★★★ Excellent!!!

すげーな。
和風ファンタジーっほい題名で食指が伸びなかったが読み出したら、出てくるキャラが最高で、三百話ちょっとを一気に読み切った。
風呂敷をひろげすぎると物語りが破綻してしまうんじゃと、検討はずれかもしれない不安は感じつつ、続きを楽しみにまちます。

Good!

西欧の王国風でのストーリー展開だが、「刀」へのこだわりが強く、池波正太郎氏を始めとする時代劇小説を思い浮かべてしまう。それだけストーリーやその背景がきちんと描かれているからだろう。

時代考証をきちんと行えば、著者は新たに時代劇小説を作れるのではないかと思えてくる。もし、チャンスがあるのならそれも考えてほしいものである。

★★★ Excellent!!!

キッチンやらない夫(書籍名クレイジーキッチン)の頃からのファンです
ままならない世界で、それでもいきいきとゲハハと笑いながら生きる人々は魅力的で、そんな彼らが紡ぎ出す物語は苦しい時もあれど、読んでる私たちも立ち向かう勇気と狂気を貰えます。多少は狂っていた方がいいのだ。
これからも楽しみにしています

★★★ Excellent!!!

とにかく面白いです!読んでいて最高に気持ち良い、大好きです!
これ無料で提供してくれてる作者様控えめに言ってイッちゃってますね、もちろんアレな意味で…

とにかく地の文もセリフもキャラクターの味付けもセンスの塊です。

個人的にはカクヨム作品の中で一番好きかもしれません。

★★ Very Good!!

「女王騎兵」が素晴らしかったので、こちらも読んでみた。
無骨な主人公と癖のあるヒロインの結びつき、癖の強い友人・上司たちという配役は前作同様、今回はそれぞれの特徴のある刀たちも(しゃべったりはしないけど)活躍している。
物語を面白くしている要素として、それぞれのキャラクターにそれぞれの立場や考え方が描かれていて、ラノベにありがちな「中身(考え方)が同じで属性や語尾でキャラ立てしている」登場人物ではない。脇のキャラクターを主役にしたエピソードをすぐに作れるでしょう。
半面、主人公がすぐ刀をひっさげて、戦いの舞台に飛び出していってしまうので、肝心の鍛冶屋感はちょっと控えめかも。刀作りに関してもそれほどのディテールの描きこみはないので、いまのところは職人3:冒険者7くらいかなー。
このさきに産み出されるであろう、究極の一刀の物語がどんなものになるのか期待しています。

★★★ Excellent!!!

聖剣の鍛冶師依頼の久々に鍛冶師物を読んでるという作品でした!!!
内容的に一つ一つ刀を打つ度、どういった刀を打つのか考え、
それにまつわる話が展開されていきます。
また、その内容が読者のツボを押さえており、
読み応え抜群でした。

サムライマスクの章を読んでいた時は
ヒーローと言うより三匹が斬るが
頭の中によぎっていましたw

他にも読んだ方に刺さる章があると思いますので
お勧めいたしますw

★★★ Excellent!!!

文章の読み味は読み易いあっさり具合ながら、しょうもないギャグや下ネタと人が吐露する価値観や本音による複雑な喉越し。
くだらないギャグを例えの一つとして出すくだらなさにもその人の芯が含まれ、安易な話というよりも各々のくだらなくも楽しく辛くそれでも良い人生が書かれている作品。
少ない言葉や少ない行動に些細な感動を得られる良い物語だと思います。

★★★ Excellent!!!

地球に似た異世界ヨーロッパ風の街で『刀』を造る刀鍛冶の物語なのにもう最高としか言えないw
この作品の一番の見どころは独特の下品さと高尚さを感じさせる台詞回し
キャラクターが「あっこいつはこうゆう奴だよなw」と思わせるのは凄い
これは作者の並外れたセンスだからこそとしか言えない
読んでくと語彙がモンキーになり最終的に「最高!素敵!」という褒め言葉意外見つからないw

★★★ Excellent!!!

端的に魅力を伝えるなら
*人間味溢れるキャラ達に心を揺さぶられる
*文章が洗練されている
*人と人の繋がりが意識されている(1つ目と被るか もしれないが主人公だけが輝いてるのではないところがホントに好きなんだ)
*ロマンもある、義理と人情もある、打算もある、だがプライドもある。
*男心をくすぐられるし、セリフはクサイことも言ってるのにめちゃくちゃカッコ良いところが好きだ

もっと言いたいことはあるけど、自分の語彙力じゃ、これが限界なのが怨めしい。
心に染みるキャラのたたせ方、無理矢理な悲劇の背景なんかはなくとも環境によって堕落した人が前を向いて進むようなストーリー、仲間のために自分を文字通り殺してながら役目を終えたとある徴収された平民達、侮辱されながらも僻地で行き場を無くした人を救いあげる姫と敵国の騎士、騎士として職人として様々なものを背負う苦労人、イキイキと皮肉や冗談を飛ばし合いながら1つの作品を完成させる職人達、主人公を支える商人妻、刀に魅了されて人生が変わっていった人達の歩む道、これだけじゃないたくさんの魅力の詰まった作品を描く作者様全てが好きだ。

★★ Very Good!!

主人公の作る刀をベースに本人の成功をはじめ政治や戦争や人情話まで、話が幅広く展開していて楽しめる。
また、ヒロインが単なるトロフィーではなくその能力で主人公を支え、周囲のキャラクターもそれぞれに応じた役割がありキャラクターを無駄にしないというのも好印象。
ただ、最近は主人公自身が戦う描写が増えたが、それよりかは刀作成についてあれこれ悩んだり工夫を凝らして問題を解決に導く方が面白いと思う。

★★★ Excellent!!!

世には魔剣、聖剣がある。
怪しく美しく輝き光り持つ者の心や運命を弄ぶ超越の技巧の代物達。

しかしながらそれらを作った者達について描写されることは殆どありません。この作品はそこに焦点を当てた作品。

良い剣を作りたい! その一点で量産される魔剣、聖剣!
暴走する職人魂!

世の中の混乱なぞ知ったことか、良い物を作りたいんや!
と、超越の剣を作り続ける暴走職人達が愛らしく面白い。

暗い感じになりがちな職人の話ですがこれはそんな部分は全くありません。お前ら止めろと心の中で叫びながら読む作品。

熱き職人魂を追体験したい貴方。これを読むと良いですよ。

★★★ Excellent!!!

最初から最新話までぶれる事なく刀の生産がテーマてはあるが、それら一つ一つに色んなキャラクターのストーリーや想い、国家の駆け引きなどが混ざりあっている、悲劇あり喜劇ありの生産ファンタジー。
そして何より、一人一人のキャラクターが濃い!(笑)
いい意味でとても濃いキャラクター達が織り成す、刀鍛冶をテーマにした最高の作品です。

★★★ Excellent!!!

(追記あり)
。。。なのでこれから楽しみに読みます。誤字脱字もら抜きもない、「」ばっかりでもない中身の詰まったこの感じ。そしてそしていきなりの意外な展開。イヤー読書の快楽を期待してしまう。
ーー
だいぶ進んだけれど期待に違わず。特に、藤沢周平好きなら間違いないかと。