異世界刀匠魔剣製作記

作者 荻原 数馬

8,157

2,865人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

自身の技術を作品にぶつけるクリエイターとも呼べる登場人物たちの物語が最高です。
芸術品が政治的取引に使用されるのは歴史的にもよくある事でしたが、だからって作り手にはそんな思惑は関係無い。政治的な思惑に付き合わされるにしたって自分の理由で自分の作品を作り上げる。

物を作るなら、やっぱり自分が作りたい物を作るのが最高です!

★★★ Excellent!!!

「なろう系」と言われるネット小説には鍛冶師を主人公にしておきながら、主人公が無双して俺TUEEEEしてるだけの作品が多くあります。
しかしこの作品はちゃんと刀鍛冶してる!打った刀で無双しない!数多の作品と比べ、たったそれだけでも職人主人公としてきちんとした描かれ方をされています。
登場人物も不必要に増やさず「必要なキャラ」が登場しますし、とても魅力的に書かれています。世界観やストーリーも含め、とても楽しめる作品だと思いますので是非色んな方に読んでもらいたい!

★★★ Excellent!!!

面白い。そして登場人物それぞれに魅力がある。

単純だけどもこれを満たしていないカクヨム、なろう作品は大量にある。ランキング上位でもそれは残念ながら該当作品はある。

しかし、この作品はいずれも満たしている。
この作品は作者さんの努力が詰まっていると感じられる。
舞台装置のようなアホが物語の中心にもなっていない。
1人の刀狂いの鍛冶屋と、それの作る至高の名刀によって感化され変態が増えてゆく面白くも見応えのある作品だ。

★★★ Excellent!!!

刀鍛冶そのものでは無く、主人公が作った物に焦点が当たり、物語を動かしていくのですが…
ただ強力な武器が無双するありがちな展開とは違い、武器を持つことにより人の在り方が変わっていく様が丁寧に描かれており、非常に引き込まれました。

文章が洗練されており、テンポが良く非常に読みやすいので、初めの一話だけでも読む価値ありです!

★★★ Excellent!!!

この作品、タイトルだけ見るとどうせ最強の魔剣作って俺TUEEEEE!!の中身が無い粗悪作品でしょ?とかしか浮ばないと思います。
私も数回見て躊躇してましたが、ランク1位が続くので読みました。

キャラ立ち良し、ストーリー良しの上級品です。はっきり言って今ランキングに並んでる他作品とは1段2段上の表現力です。
読めばその言い回しにほぼほぼニヤけるし、場合によっては吹き出すでしょう。
男性の刀好きなら読まないのは絶対に損、これだけは絶対に読むべきだと推します!

★★★ Excellent!!!

面白いくて、一気に読んでしまいました。
キャラクター一人一人が個性的、また魅力的であり、読んでいて飽きません。
ルッツの打った刀が、これからどんな快刀乱麻を巻き起こすか、とても楽しみです。

あるいは見方を変えれば、主人公は魅力的な刀剣達かもしれません。

★★★ Excellent!!!

☆は付けてもコメント書いたことは殆ど無かったのですが(初めてかも)、何から書いていいのかわからないくらい一気読みで考えまとまってないのに、コメントしておこうと思ったくらい面白かった。抽象的だけどなんかこう心に響く所もあった。話はぐいぐい引き込まれるし、それでいて笑えるところもあって、疲れることなく読みきれました。パトリックが特に面白かった。先が気になります。

★★★ Excellent!!!

文章が破綻しない、先を読ませる言い回し、クスリとさせる詩的表現。
まさにセンスの塊でした。
この作者はどんなジャンルを書いても一定の評価を得るんでしょうね。
暇潰しのつもりで読み始めて、必要な時間まで持ってかれました。
加筆されて書籍化されたら必ず買います。
有意義な時間をありがとう。

★★★ Excellent!!!

よく練り込まれた不条理でありながら奥行きのある世界観、まるで魂が籠っているような活き活きとした魅力的な登場人物たち。
それでいて、街の外のボロ小屋で燻っていた主人公が生み出した至極の一刀から、その実力が世に知らしめられ認められていく物語としての気持ちよさ。

本来小説とはこうであるべきなんでしょう。そう思うほど面白いです。

★★★ Excellent!!!

刀鍛冶ルッツを主役とした最高に面白い群像劇です。
この作品の何が素晴らしいかと言うと、やはりとても人間臭い魅力的な登場人物達でしょう。
空想の世界でありながら、この作品に出てくる人物の生活、雰囲気と言ったものが浮かんでくるような感覚になるのは、やはり随所に人間臭さが散りばめられているからなのでしょう。
セリフ回しのセンスには脱帽しかありません。
群像劇に必要なのはやはり魅力的なキャラクターなんだなと再確認できました。
おススメです!

★★★ Excellent!!!

なろう刀剣モノあるあるの良く解らない原理の鍛冶チート一切がなく、ただただ純粋に持てる技と情熱を注ぎ込んで造り上げる鍛冶職人モノ。



仕上げた作品ごとに物語が始まり、主役となった持ち主すらも彩る様は時に爽やか、時に哀愁に満ちた人生を魅せてくれる。

個人的には序盤の主人公が素敵過ぎた。

あとキャラの掛け合いやセリフ回しが驚くほど秀逸であり、何回か不覚にも笑ってしまった。

続きを楽しみにさせていただきます。

★★★ Excellent!!!

女の美しさと愛。老人が若者言葉を織り交ぜながら会話し、生き生きと暮らす日常。何よりも、男の本能をくすぐり、あらがえない魅力を包含する刀。それがこの作品を形作っていると思う。

また、それを可能にする作者の筆力は表現しがたいものがある。刀に惹かれて読み始めると、いつの間にか刀以外にも引き込まれていく。

私は勇気をもらった。

是非、ご一読を。

★★★ Excellent!!!

この物語は「転生先の異世界で日本刀っぽいものを作ったらチートで魔剣が造れちゃいました!」ではありませんし、「スキル魔剣創造で無双!あれ、またなんかやっちゃいました?」でもありません。
戦闘シーンもほとんど無く、ただファンタジー世界で有能な刀鍛冶が妖刀魔剣を打つ。そんなお話です。一見地味に思えますが、その刀から産み出される様々なドラマがとても面白い…これは名作の予感。いや本当に面白いです。

★★★ Excellent!!!

いいですね、こういうの。
なんか内政のものや、物作りのものは主人公の作った物がすごい!だけで終わってしまう傾向がある気がします。

しかし、この作品ではどう過程で、どういう考え、思いで主人公が刀を鍛えたか丁寧に書かれています。
そしてその結果、刀は他の人にどういう影響を与えたのかのエピソードがよく書かれて面白いだと思います。

また、キャラが良いです。クライディアはもちろん、他のキャラも個性的で魅力的だと思います。そのキャラ達が交わり、話を展開させる所を読んで楽しいですね。

ちょっと女性キャラが少ないのは個人的に勿体無いと思います。クライディアさんがこんなに可愛く、愉快に出来ましたので、他の女性キャラが出たらきっとまた(読者が)惚れてしまう違いありません。ハーレムにしなくてもいいので、女性キャラの追加をご検討願います(願望)。

★★★ Excellent!!!

最新話が21話の時点でのレビューをさせていただきます。

異世界、所謂ナーロッパにおいて生産無双で成り上がるジャンルになるのでしょうか。
同じテーマの名作は数あれど、私にとってこの作品の最も魅力的な部分は、会話で言うところの口調、つまり文調(文体)であります。

読んでいると何となく上田秀人先生の剣豪小説を連想するような渋さ、侘び寂びが漂います。
主人公が扱う作品が『(異国の)刀』であり、それが文調と相まって得も言われぬ味わいを感じさせてくれます。

数ある素敵なライトノベルの中でも特に「侍」、「刀」、「硬派」などの渋めのテーマがお好きな方がいらっしゃったなら、是非ご一読頂きたい。
作者様の、丁寧で、誤字が少なく、読みやすい高レベルな執筆の腕前もあって、皆さんもきっと直ぐに虜になる筈。



……あと何と言ってもね、、。
ヒロインが良いんだゎコレが!!