セリフに下品な表現があり、それが下町感や人情味を感じる。
ありふれたファンタジーとは一味どころか、二味も違った、読めば読むほど面白さが溢れ出る超名作。キャラの口から溢れ出る、人生の指針となる名言や、遊び心に満ちた迷言の数々がいつまでも読者を飽きさせてくれない。一回読めば、分かりやすく面白い文章で、この作品の魅力に引き摺り込まれてしまう。この作品に、つまらない話なんて1話もありません。花も実も揃った素晴らしい作品です。まだ読んでいない人、読むのを迷っている方は是非読んでください。間違いなく、ハマります。
舞台はファンタジー世界、引き込まれるストーリーの中に愛嬌のある不良の運動部の男子が居る、そんな感じ。登場人物ももちろん不良。そんな「正義なんてクソ喰らえ」って連中が理不尽を押し付けられた時は相手が誰であれ顔面に唾を吐きかけに行く。主人公はケンカが強いわけでも超能力を持ってるわけでもありませんが、折れない根性と不良仲間達が彼を前に進めます。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(122文字)
読ませる内容。胸が詰まりそうになる内容。間に挟まるくだらなさ。どれをとっても秀逸と言わざるを得ない。箸休め的くだらなさに救われる事が多いです。
3巻まで購入済み。毎晩の更新が楽しみなのは、支援BIS先生の狼以来です。登場人物も魅力的なキャラばかり。これからの展開も、楽しみです。続巻も購入させて頂きます。執筆頑張ってください!
いろんな物語の中でも、この話はじわじわ来る良さがある。COWBOY BEBOPっぽい力が抜けた、それでいてこだわりが捨てられない漢たちのおかしさというのか。重めの赤ワインを嗜みながら読みたい、そんなお話。個人的に道に迷って集合日に間に合えなかったおっさんが好き。
夢中になって読み耽ってます。気づいたら400話まで読んでいる。次の話がどうなるのか気になる。
素晴らしい作品で、空気感というかまるでその場に居合わせているかの様な感覚を与えてくれます。まるで池波正太郎さんや宮城谷さんの歴史文学のようでありながら軽い読み口であり、人々の温度を感じるような内容に読むのが止まりません。個人的にはパトリック氏のファンになりそうです。
この作品の中での刀の魅力というものがとても伝わってくるし、刀の詳細がわかりやすくて実際に目の前にあるかのように感じる。レビューとやらは初めてだからうまく伝わるかわからんがスゲェのだ!!わしはこの作品好きだぞ!!
脇役・端役に至るまでキャラクター全員の心理描写や行動原理が無駄なく生き生きと描写されているので、全員に感情移入出来て何故そういう行動をしているのか共感してしまう。 うぉおおおお! 最高!!
タイトルどおりの作品ではあるんだけれどもそれだけにとどまらず主要人物が皆魅力的でカッコいい。またクズもクズなりに魅せ場があってすごく良いのです。登場人物が皆カッコいいぞ。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(142文字)
人物間の相対のやり取りが実に爽快。
司馬先生を感じます。
物語の結末が、次の物語を呼ぶ。何かを解決すれば、それが次の問題を呼ぶ。章立てと展開がかなり練られており総じて面白いです。但し、伯爵領にまともな戦力が極端に少ないという設定、鍛冶屋の主人公が結局前線で戦う展開になってしまった展開はいただけないです。主人公がここまで戦える理由は全くわからないですし。
端的に言うと男くさい。読んでいくと男の世界に入り込んでしまう。登場人物が結構な割合で変態性を表していくが不思議と不快感なく受け入れてしまう。変態性としての変態というよりは、拘りの発露としての変態なのかもしれない。変態という単語を乱発してしまったが硬派に仕上がっている作品。
読めばわかる
登場人物一人一人の持つ価値観や能力、過去 そして性癖が絡み合って先の読めない物語が紡がれている。また 伏線回収がとても上手で、起こった事件や 少しだけ言及されたり登場しただけの人物が思わぬところで絡み、行く着く先をを読みづらくしている。簡単に先が読める物語に飽きた人にオススメ
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(81文字)