「看板 カクヨムオンリー」を含む小説

週末の仕事帰り。終電で家路につく小夜子の前に、ふと現れたそのお店。まるでおとぎ話の世界から抜け出したような外観に反し、店の看板にはこう書いてあった。『真夜中カフェ（元）魔王』。「…

「私の負けだ……」 　幼なじみのローザは剣聖だ。 　王都騎士団の団長を務めるほどに強い。 　にもかかわらず、平凡な農家の俺と手合わせすると、なぜかいつも敗北してしまう。 　 　…

森沢聡は、オカルト友達のキヨから、深夜、四国の遍路道に現れるという女「遍路Ｘ」の噂を聞く。 切断された人間の手首を握って歩くという不気味な女の噂に惹かれ、その正体を確かめるべく二…

　古びたレコード店を経営する度会茂雄（わたらいしげお）は常連客や音楽ファンに支えられながら細々と看板を守っていた。そんなある日、祖父の思い出のレコードを探しているという石上雪（い…

『前から』ですよ。 企画 『〘蠱読〙十倍盛り〜1400字お題小説〜』参加作品 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093081649…

とある街角で看板も出さずにひっそりと営業をしてる「ライフスパン」。寿命の質屋と言うべき、この店を様々な人間が訪れる。人間は自分の寿命がわかった時、寿命の値段が分かった時、どうする…

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部「二十首連作」

　猫好き大学生の小宮紡生（こみや　つむき）には、二〇歳の愛猫「むぎ」がいる。 　ある日、むぎの寿命を悟った紡生は、「猫との縁結び神社」として有名な「猫社（ねこしゃ）」を訪れる。 …

両親を早くに亡くし、その経験から医師を目指した研修医・榛名千昭。 彼の唯一の楽しみは真夜中にコンビニスイーツを食べることだった。 目標としていた医師にはなれたものの連日残業、連…

町を抜けて、木立を過ぎて。 しばらく歩けば、見つかります。 その建物には看板はありません。 じゃあ、どうやって見つけるのか、って？ ふふ。 必要であれば、必ず見つかりますよ。…

《とにかく何でも承ります！お仕事募集中！（いわゆる何でも屋）》という看板を出しているものの実体は仕事がなくて困窮しそう！ そうなれば本業はひとまず置いておいて副業を始めよう！！ …

西暦２０４６年。オンラインゲームが全世界で普及し、サッカー並みの知名度を誇るようになった時代。 かつて『FPS』というジャンルのゲームが流行っていたが、その単純性から次第に人気が…

私は丸山女子高等学校演劇部一年、葉月紗織。役職は演出サブ。 いつか演出をしたいが、まだ自分の脚本は書いていない。 演劇部の看板男役女優にして狂人・水瀬遙風に振り回される毎日は芝居…

神様に聖なる武具を与えられた聖女と勇者が魔王を封印してから百五十年が過ぎ、 再び跋扈する魔獣たちに人間の平穏は脅かされていた。 魔獣よりも巨大で強力な魔物も出現数を増し、魔王の封…

とある零細企業の会社ロゴとして書かれている龍の絵。しかし、ある時会社の看板に雷が落ちて、看板は壊れてしまった。 だが、龍の絵が目覚めた場所は崖...！？ 一体何が起こっている…

残業続きの毎日。仕事で疲れ切っていたら、とある看板が目に留まる。 あげあげ⤴なギャルお姉さんが手相見ながらハンドマッサージしてくれる占いの館らしい。 でも占い自体は、タロットカー…

　【シリアス＆大接近な新章】ヤンキーじゃないのにヤンキーと言われる、ひねくれたツンデレ（ツンもデレも増量中）な１９歳の少年と。元ヤンと噂され、おにぎり屋を経営している２６歳、デレ…

Prima della nascita dell'umanità, questo pianeta chiamato Terra era il pianeta della mort…

「えええ？！　私！　兎の獣人になってるぅー！？」 ある日、柚乃は旧図書室へ消えていく先生の後を追って……気が付いたら異世界へ転移していた。 見たこともない光景に圧倒される柚乃。…

※ネタばれ注意 キャラ設定 主人公：名曲 一斗（なまがり かずと） 中学の入学式直後、呼ばれるように向かった図書室から異世界へ飛ばされてしまう 異世界を巡りながら探偵の真似事…