「「ん？」 オムニバス」を含む小説

天界をさまよう幽霊・新居千瑛は近代史を司る女神から、転生したら日米開戦を回避できるかと問われる。 千瑛は「そんなの朝飯前よ。準備に30年もいらないわ。10年、いや、3年でもできる…

なんだチビども。おもしろい話を聞きたいのか？ まったく、そんな話を知ってる連中、この宿にはよく集まるからって。 ま、そうさなぁ。あの男にでも訊いてみたらどうだ。よくは知らねえが …

　己が罪を背負い、少年は愛の旅路を征く。 　魔王軍に立ち向かうために、人々が『勇者』となって旅立つ時代。そんな中で、刀のみを携えた白い髪の少年が一人。 　少年の名は『白(しろ…

優秀な発明家で科学者だが、どこかヘンクツで風変わりな〝博士〟。 彼の発明品はときに珍妙で、ときに世間をあっと驚かせるようなものだ。 本作は、そんな博士と発明品にまつわるエピソー…

「何？　旧リガルド王国の話を聞きたい？」 　酒場の主人は、読んでいた新聞を机に放る。 閉店前の、客がひとりも入らない、伽藍洞の酒場の中で、彼は睨みつけるように虚空を見据える。 …

何気ない日常には、たくさんの息苦しさやモヤモヤが潜んでいる。 人が集うところ必ずといっていいほど生じる序列や上下関係、そしていじめ―― クラスメイトから「ぼっち」と蔑まれ孤立し…

ねぇ、知ってる？ 『自殺屋さんの電話番号』 都市伝説の一つ。自殺屋さんに電話をすると、自殺屋さんが背中を押してくれるんだって。 変だよね？自殺屋さんはすっごく優しくて、お節介なの…

「普通」って何だろうか。「普通」って誰が決めたんだろうか。どう生きるのが「普通」なんだろうか。「普通」の反対は「異常」？「特別」？ これは世間一般に蔓延る「普通」に苦しみ、囚われ…

町の小さな何でも屋。これは、そこで働く人達の物語。

―俺はノートに記された― 本なんて興味ない。そう思っていた竜也は春介に誘われてやってきた図書室で一冊のノートを見つけた。ノートには、印刷された文字の羅列。五ミリ方眼に記された小説…

青春とは一体なんだろう？　そんな疑問を持った高校生たちが、自分の体験を様々な色に例えて話す座談会に集う。「青い」春って結局のところなんなのか、答えは見つかるのか？

大学は卒業したけど、本当にやりたい事って何なんだろうと日々悩む私、山咲 響。 フリーターをしながら、バイクに乗ったり弄ったり、夢を探す毎日。 みんながみんな立派な夢を追える訳じゃ…

お客さん、遠いところからはるばるよく来たね。 あぁ、そうさ。あそこに見えるのが、この町の一番の名所の橋さ。 なんであの橋は、有名なのかって？ あぁ、それはね。 あの橋にはこん…

※怖くありません。 どこかで聞いたような怪談なんですが、出てくる幽霊がみんな気のいい奴らです。一話完結、どこからでも読めます。

ふと、誰かに怪談を聞いてもらいたくなった主人公。 誰に向けて話しているのかもわからないまま、ひとり怪談を語り始めた。

日常に潜む微ホラー&すこし不思議な物語。 オムニバス連載です。語り手は各話で違います。 掌編なのでさくっと読めます。 【全八話】で完結。 ★『小説家になろう』様にも掲載してい…

なんの変哲もない平凡な毎日、今日もそんな日が続くはずだった。突如として現れた非現実的なモンスター、それはとある大人気ゲームに出てくるキャラクターとしてのモンスターにそっくりで。現…

あなたが見てるモノ、全てがこの世のものとは限らない…… 夏に送る実話を元にしたオムニバスホラードラマ。

男子高校生(青春拗らせ)が書いた小説です。 自分は工業高校生なのでこんな青春あり得ないんだよなあ(号泣)。

過去に書いたりたった今書き下ろしたばかりの短編や掌編の小説等を不定期に思いつきで掲載しています。即興劇で作ったやつも載せてます。