「＃ホラー」を含む小説

『夏の音声AR肝試しコンテンツ』 夏休み祖父母のいる境港に帰省した小学４年生の少年に、失くしたスマホを一緒に探してほしいと男の子が声をかけ、共に行動していくと様々な怪奇現象に遭遇…

その禁破るべからず。

　突然の体質変化で、霊が見え、会話ができる体質になったブラコン気味の主人公。面倒事は嫌いなのに、次々と獲得してしまう新体質に振り回されて、死にそうな目にも逢うことになる。 　短編…

古本屋で買った本に『しおり』が挟まっていた。その『奇妙なしおり』が……

僕は満員電車の中で軽く痴漢を嗜んで降車したあと、強烈な便意に襲われてトイレに駆け込んだ。無事に用を済ませ、トイレットペーパーで拭いていると、途中でなくなってしまい予備もないことに…

だいぶ前に書いた駄作ですが、公開が憚られ、お蔵入りさせようとしていました。 ある家族の話です。 一応、ホラーとしておきます。 無難に。 なぜ公開したのかと言われそうですが、本当に…

本当にあった話。 昭和初期から平成20年頃までのお話です。

東京の高校に進学予定の嘉嶋凛汰は、別居中の父であり稀代の画家・嘉嶋礼司に師事するために、礼司が逗留している海辺の寒村・櫛湊村を訪れる。 しかし、神社の養女だという学生・海棠美月の…

呉島四郎といいます。束縛の強過ぎる彼女に会社を退職させられて暇なので、趣味で聞き集めた怪談を書いていきます。 という体の実話風怪談集です。つまり作り話です。

　沢山の人間を殺して来た悪霊の棲む家。そこに殺された親友の仇を討ちにやって来た神崎尚美（かんざきなおみ）は、その家に最近越してきた北嶋勇（きたじまいさむ）のずれた認識（主にポシテ…

～ KAC2024 第４回お題「ささくれ」～ 今回はお題をストレートに使ってみました。「指のささくれ」です。 とりあえずホラーというジャンルにしたけれど、現代ファンタジーの方が…

過去に書いた怪談ものの中から、一人称で書いたものをピックアップしています。 中には怪談っぽくないものもあります。また、実話っぽさはかなり減っています。 一話ずつ完結で、長くて60…

あらすじ※ネタバレあり 知り合い男性の死刑が決まって幾夜か過ぎたとある晩、神条香りは不思議な夢を見た。夢の中に現れた謎の黒い羽根男・団長が告げる。 『今夜零時、栃木県日光市から船…

それほど絵を描くのは好きではない彼が、絵画の仕事をしているのは女好きだからに他ならない。しかしそんな彼も一生に一度の大仕事を熟すことになる...

ある日を境に、次々と会社の同僚が忽然と消えた。彼らに共通することは、皆失踪前にとある「秘密」を知ってしまっていた。その「秘密」を求めて、調査を開始したのだが……。

「あなたも、あぶれた人？」 静かな日々を過ごすヨドノシュウは、ある日開催された大学の卒業同期生たちを集めた同窓会で、ミシマジュンコと出会う。 互いにあぶれ、日々を孤独に過ごして…

　山中で発見された、内臓を食い破られた三体の遺体。それが全ての始まりだった。 　「警視庁刑事局捜査課特殊事件対策室」主任、高瀬が捜査に乗り出す中、東京の街にも伝説の鬼が現れ、その…

初めまして。私は合同会社再生屋の尾形祐太郎と申します。私どもは、未練を残したまま死んでしまった貴方に、人生をやり直すチャンスをお与えします。2回目の人生をどうぞお好きにお過ごしく…

流星街と言う街を根城に活動をする零細マフィア組織 "零夜組" 日々血で血を洗う戦いに身を投じている彼らにも、勿論日常というものが存在する だが、その日常が日常では無いのだ と…

昔から僕は影が薄かった。僕がいないことに誰も気づかない。いても気づかない。だから僕は。