「#思い出」を含む小説

今日もPCやスマホのカメラから全世界にむけて発信する配信者と、それを見るリスナーたちの思い出のお話。 時に楽しく、時に切ない群像劇を描きます。

転入生の私、宇美野月果はそこで流亜子に出会った。 亜子ちゃんから「クラゲ」とあだ名をつけられた私は。 「体に上手く力が入らない」という病を抱える彼女の思い出になろう。 そう決心し…

お題「泣かない季節」 ・2000文字以内で完結すること ・お題に沿った物語であること(詩なども可) ・タグに「泣かない季節」と記入 https://kakuyomu.jp/use…

母方の祖父母が営む喫茶店の色とりどりのナポリタン、香り引き立つドリップコーヒー、愉快な常連さん。どれもわたしにとって掛け替えのないものだった。ずっとこの幸せが続けばいいのに、大好…

HIRAKATAにできた新設校の三年目の風景とノスタルジー。あの時の切なく懐かしい思い出をもう一度甦らせる短い旅。よかったらお付き合いいただけませんか？今はもうない光景に・・・ …

　ある日の仕事帰り。明日真は駅構内に響く懐かしい声に、声の主を探す。その声の主は、小学生の頃の一年間だけ同じクラスだったユムラだった。 　ユムラは明日真に気が付くと、せっかく久々…

まー其処迄好きでも嫌いでもないです。 ぴったし1000文字にしてみた。

美しく成長していく姪に対し、甘美な欲望が抑えきれない叔父。そこには破滅しかなかったのだろうか。

「♪♫～お風呂が沸きました！」ガス給湯器の音楽。 運動会のかけっこのテーマ。 ゴミ収集車が流していく曲。 自治体が時報代わりに流す曲。 生活の中に溶け込んでいるあらゆるクラシック…

貧乏だった我が家。赤いパッケージの彼は特別な存在だった。 みょめも様の自主企画 「ポッキーにまつわるショートショート」参加作品

　卒業式では泣いていたいから、俺は学校生活に思い出を作る。

中学二年に進級した守流は、どんどん変わっていく周りから一人取り残されているようで、気の晴れない毎日を送っていた。 そんな時に出会ったのは、用水路で一人、ゴミ拾いをする少年。 とこ…

主人公の日常にはヒマワリが溢れているのに、彼女はヒマワリをいつから好きなのかも、どうして好きになったのかも分からない。 記憶を辿りながら自分の中にある空白を見つめるほど、分からな…

祖父との思い出を元に邂逅する、危うくも美しい、愛の断片。

いま書いている小説の80-90年代にかけてのアイテム、世俗、政治経済の様子を綴るエッセイです

榊拓真が野菜の配達中、貴金属修理店が強盗にあった事件に遭遇する。強盗団は店内の商品だけでなく、誤ってオモチャの冠まで盗む。冠は、オモチャだが女の子にとっては、母親との思い出のある…

大学時代の思い出話をしてくれる、優しい叔父の話。五話完結済。

【咲かない花、叶えたい夢】に出てきたハナの親友、ララが主人公の番外編。 独特な雰囲気を持つ女の子ララはある日、親友のハナに自身の中学時代の恋愛経験を語る。 しかしそれは決して良…

いろいろ知りたい黒猫と、大人になりたての青年。 立ち寄った町で、故郷の村で、港へ続く街道で、色も形も大きさも違う二人が不思議を見かけ、通り過ぎ、時々ふれる物語。 「ねぇアルル」…

太古の昔、信仰に支えられた神々により世界は守られていた。しかし、魔導工学の発展と共に人は信仰を忘れ神々は世界から消えた。時を経て人類の魔導工学も衰退し、星々まで渡るほどの技術も今…