クラシックって聞くと、何かこう、ちゃんと聴かなきゃ、みたいな格式高い感じするじゃないですか。正装しなくちゃ、みたいな。
日常的にお紅茶をたしなむようなね、スコーンとかね、そういうのを召し上がるような、っていうかね、そういう層が聴く音楽って言いますか。そんなイメージありません? ありませんか? いや、私はありました。
ピアノ習ってましたし、吹奏楽部にも所属していましたのでね、まったく聴かない人よりは、クラシックとは仲良くやれてたと思うんですけど、それでもちょっとノーブルな感じと言いますかね、そういうイメージ。
だけどね、ドラマや映画、バラエティ番組なんかのちょっとしたSE、それからCM。最近では家電製品のお知らせ音にまで、クラシックはあなたの身近なところに潜んでいるのです。そんなそんな肩ひじ張って聴くようなものでもないのです。名前は知らないけど、あー、これ知ってるーって曲、たーくさんあるんですよ。
そんな身近なクラシックのエッセイです。
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『暮らしック』ですよ。
これ以上にぴったりな言葉ないですよ。
如月節の光る、平服OKのクラシックエッセイです。
肩の力を抜いて、ぜひぜひ。