「SF作家」を含む小説

終わった世界を気ままに冒険する猫はある日、ぼろぼろのシェルターで眠っていたＡＩと出会い、人類の滅びについての話を聞く。ＡＩの話は猫にとってとてもむずかしくよくわからなかったものの…

人類が「リセット方式」を採用してからそろそろ千年。朝のニュースで、リセット日まであと七日だと気が付いた私は、ヒカル先輩とキスができていないことを思い出す。 ※作中女性同士でキス…

「世界の終わり」まであと七日、彼は三か月ほど前から挙動不審だ。 三か月前、エネルギーを失くして弱った星を延命させるための、「星の子」のしるしが彼の胸に現れたのだ。彼は自らを犠牲に…

80年代ってのはアニメやマンガがどーんと変わった時期なんですが、SFが少女文化の中に入ってきた時代でもあるんですよねー。 たとえば花とゆめ。日渡早紀も星野架名もどーんと出てきたの…

「世界の終わりまであと七日になりました」それは地下都市から助けを求める暗号メッセージ。 　数十億年前に火星の大気を奪った超宇宙台風の襲来によって、地球にいた人類は地上と地下に分断…

２０２１年に、ＳＦ作家クラブさんがピクシブさんで開催されていたコンテストに出して、一次は通って、二次で落選したものです。 共通書き出しでした。 ２０２２／２／１７　あとがきを追加…

あと七日で『コポス』という名のワールド(仮想現実世界)のサービスが終了する。ワールドが終了する際、肉体を捨て精神体のみとなった存在、通称『アストラリアン』は、事前に別のワールドへ…

各話読切です。 これまで書いてきたもの（短編小説、翻訳、エッセイ）を不定期に投下します。

「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」で一次選考だけ通ったものです。せっかく書いたので転載します。

あと七日で世界が終わる。 「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」のお題に書き始めたのですが、終わらなかった短編です。そのため、お題自体は少し変えています。 https:…

＜日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト　二次選考落選作＞ 認識されていないものから順番に概念が「なかった」ことになる現象、法則の欠落（Lack of Law）が発見されて半…

世界の終わりまであと七日。世界が終わりに近づく今、私はアイスを食べたいのでコンビニに行くことにした。 ※世界が終わるまでは死ねない看護師がコンビニでアイスを買う話。 ※Pixiv…

聖の祖母は業界では有名な印刷技師、祖父は量子計算による巨大シミュレーション技術の開発に貢献した研究者である。 祖母が亡くなって数日後、シミュレーションによる実験が行われている支脈…

幼い頃に患った大病を克服した「おれ」は、二十代になる前に別の病によって命を落とし、その後、自分が生きていた世界を正しく終了させるため、世界が持つ記憶を整理する業務にあたっている。…

…… 　朝テレビのスイッチを入れると、ニュースキャスターが「おはようございます。世界の終わりまであと七日になりました」と言う。 …… という出だしから始める、pixiv様で募集さ…

人間の寿命が大幅に延長された未来。最大の死因は心の自殺だった。 体の限界まで心がもたず、眠ったままになり、衰弱して、死ぬ。 火星に移住しセカンドライフを過ごしていた父さんも緩やか…

知的生命体の進化に誰かが関与している!? 知的生命体があるレベル以上の技術を持つと、突如現れる『銀河連邦』と名乗る異星人。 彼らは知的生命体に合格プレートを渡していくが、何の目…

アイデアが湧かなくて、6月6日の朝時点で、共通書き出しのみのゼロ状態！！ 6月6日の23時30分に書き終えて、読み返さずに投稿！！ 未だに怖くて、読み返す気が起きません、、、

　十代を境に言語能力が失われる奇病、バベル。 　大学入学を間近に控えながらも引きこもりを決め込もうとする富士御厨は、オリエンテーションに従姉妹の富士三方を連れていくよう頼まれる。…