「幽霊 探偵」を含む小説

★闇を抱えた他人の感情を受信する特異体質の少年が、生者も亡者も救いへ導く、かも⁈ 　■　■　■ 　名古屋駅から名鉄あるいはＪＲで二駅。金山総合駅の程近く、とある雑居ビルの二階…

　夏といえば、納涼のための怪談話ですよね 　飲み会のネタということで、ぜひ聞いていただきたいのですが、実は私のバイト先の眼科の周辺では、不思議な幽霊事件が持ち上がっているんです …

　一九九九年、世紀末。 　明治以降――時が経つにつれ人々の持つ信心が薄れ、「お化けなんていないさ」と笑い飛ばされる世相となった現代日本。神様や幽霊の存在が忘れ去られていく一方で、…

平凡女子大生の稀子は、友人にかけられた呪いを解くために、自称心霊探偵のハイネとともに今日も妖怪やら幽霊やら魑魅魍魎を追いかける！ホラーと恋愛要素は半々…半々です！

魔界を統べる暴虐の魔王は、異能の力に目覚めた伝説の勇者に倒されようとしていた。 夜の王として長年君臨していた傲慢な吸血鬼は、ヤブ医者として裏社会で生き永らえていた。 夜の街を彷徨…

2060年代、仮想現実システム「YOMI」の実装により、意識をデータ化した故人と再会出来るサービスが開発され、人類は電子の世界で事実上の不死を成し遂げた。 だが利用者の間で徐々に…

ある日、鈴木という男の両膝が曲がらなくなってしまった。そのせいで職を失う始末。 絶望と発狂の鈴木。そんな彼の元に、一人の怪しい風貌の女性が近づいてきて……。

主にカクヨム登録以前に書いたものを掲載しています。「フラグメント」ではお蔵入りになったもの、完成作品の別稿、没稿などの断片を、「ショートショート」では他所で掲載していた作品を再掲…

【ビュワー設定縦組み推奨（設定の仕方は、第一話を開くと、画面右上に出て来る、『ぁあ』←これを押して、『組方向』より『縦組み』を選択）】 〈あらすじ〉 　俺は初夏の通学路を…

　次のニュースです。昨夜未明、○○県××市△△町の路上で人が倒れているという通報が警察に入りました。 　倒れていたのは、市内に住む早瀬明日香さん、３３歳。早瀬さんは声優としても…

【連載版準備中です】 自殺した 霊の視える少女に出会った 高校生探偵は実在するらしい この事件を、殺人などとは呼ばせない ※ジャンルを現代ファンタジーから現代ドラマに…

　『セーラー服姿の幽霊が、いる』 まことしやかに囁かれるその噂話によるとその幽霊は、川縁の土手に群生する菜の花の中に、すうっと立っているのだそうだ。 遠く川向こうを見つめる、…

「腹を決めるしかないと思うんです！真正面から向き合いましょう！」 「向き合うって、幽霊に？」と、黒猫が訊いた。 「幽霊とはいっても、死んでいるだけで、相手はロイ・カーチスでしょ！…

　ハードボイルド（？）な怪奇探偵シリーズ第七弾☆ 　フランス語で「ル・ディアモン・ムディ」と読みます（「呪いのダイヤ」の意）。 　 　毎度、古典的なモンスターやゴシックホラーの話…

小さな頃から幽霊が見える玲花は、高校進学をきっかけに上京。叔母の由佳のところで暮らしていた。ある日出会った記憶を失い、訳もわからずに玲花に取り憑いた幽霊、甲夜。 　友達として接し…

生きた人間はしばしば既に死んでいる。 ぼくらは３発目の新型爆弾で死んだ幽霊から生まれた幽霊で、此処は生まれながらに葬られている半死人たちの世界――もうひとつの〈東京〉だ。 この…

座右の銘は「他人の不幸は蜜の味」 桃太郎がベストセラーになって幾百年。鬼は人間に混ざって正体を隠し生きていた。 ある日、鬼の大学生、大野達也は自称名探偵、伊勢ヨシトモにスカウトさ…

幽霊が見える札木(さつき)玲花は、幼い頃に両親を失い、叔母の元で育てられた。ある日、その叔母に頼まれて、最近玲花に取り憑いた幽霊ビャクと共にある探偵事務所に手紙を届けに行くことに…

魔女ドルイドの屋敷には問題を抱えた人たちが集まってくる。魔女は自らの力を使い、彼らの問題を解決することを生業としていた。解決の手助けをするのは、村で医者を務めるレイモンド・ハット…

　何でもない依頼に思えた。 　一人の女性から”行方不明になった兄を探し出して欲しい” 　それが依頼内容だった。 　人探しは探偵の基礎中の基礎である。　 　だが、それがそうはならな…