「わからない… 光」を含む小説

ユキくんとミオさん。 仲の良い男女である彼らは、周囲の人々からは恋人同士であると見られることが多々あった。 けれども彼らは、本人たちの認識では、あくまでも親友同士である。 濃霧…

※BLです。 [KAC]お題「いいわけ」 拙作「星の賢者と１等星」の前日譚、というか、サブキャラの過去話というか。 https://kakuyomu.jp/works/168…

ある日、地球は崩壊した。 衝撃波によって吹き飛んだ岩盤はいくつにも空中分解し、縦横無尽に、無差別に世界中に降り注いだ。 それは兄と妹────幼い子供2人だけの住む家も、例外では…

俺はしがないアラサーのビジネスマン、島田耕太郎。 　サラリーマンではなくビジネスマンである。 　趣味はこれといってなく、働いては眠り、働いては眠るの生活の人生をおくっていた。 　…

～「まならい」のあらすじ～ 西暦2032年。 第三次世界大戦終戦から八年が経った日本。 今もなお、危険な未確認疑似生物兵器【ウミック】の破壊活動が魔術道具（魔具）を使った魔術で行…

世界をハルマゲドンから救おうとしたサイボーグ戦士は、異世界に旅立とうとしていた。 ICBMは地上めがけて下降し、世界は炎と熱に包まれようとする時。 夜空をよぎる光を見上げて、一…

男子校に通う男子高校生が、ビビりな親友をだまして、真夜中の高校へ忍び込む。 午前〇時ちょうどに鏡の前を通った時、強い光に包まれた。 気が付くと、ふたりは女子高生に性転換していた。…

――――ある日、早島誠＜はやしままこと＞は暇つぶしにネットサーフィンをしていた。適当にキーボードをたたき、「アル」と打ち込む。すると検索で、「アルティミア」という掲示板がヒットす…

仕事の帰り道、私は謎の光により空へと吸い上げられていた。 『あっ！』 なんかやらかした声がする！？ と思ったら空の上！ 神様？のポカにより中途半端な異世界転移となっちゃった…

もう、二十年も前に書いたお話です。 推理小説と呼ぶにはかなり問題があります。 瀬戸内にある架空の都市・光花市の南部・素土で起きたひとつの殺人事件に、主人公のキョウとその仲間たちが…

⭐︎不定期更新でございます！ 《簡単なあらすじ》 クラス転移したら『はずれ』だと言われ役に立たない追放された俺氏、クソ（）職業【転売ヤー（時空間魔法）】で無双します。 《…

「おお、生きてるぞ～」 顔を寄せた刑事が叫んだ。 その横で可不可が長い鼻を突き出していた。 ふたりの警察官に抱きかかえられて、棺桶からよろよろと立ち上がった。 掘り返された墓穴の…

掛川で働くことになった社会人１年目の主人公は、外のカエルやよくわからない虫のなきごえが気になり、新居で寝付くことができないでいた。気分転換に一服しようと窓を開けると、それらの声に…

あらすじ 　二〇二四年六月二十七日。 　日本全国で同時多発的に発生した『とあること』が、日本の人口を大幅に減らした。 　このことは後に、日本初の『異形』発生例、そして日本政府発…

　公爵令嬢ヴェリート・ヴェロ・クオーレは、学園で『氷の無能』と呼ばれている。 　中等部一年次で筆頭を取った以来、その成績は芳しくない。驕りにより修練をしなくなったのだろう。今…

※この小説は打ち切りされています。 　途中まででも構わないという方はお読みください。 昔から、僕は光とか、天使とか、妖精とか。 意味わからないことを散々言われ過ぎて、麻痺しちゃ…

　――ある日のこと。 『一《かず》……真《ま》……』 　近くの高校に通う平凡な高校生・天道一真は、謎の声を聞いた。 　誰なのかはわからない。でも、どこかで聞いたことのあるよ…

日本海軍の士官である一人の青年、千早嵩利が、敬愛し信頼を抱く上官、鷲頭春美と共に愛を育みながら支え合い、明治～大正の激動の時代を生きてゆく物語です。 千早嵩利（ちはや‐たかとし…

2028年、marsという名前でゲームを深夜も配信していた男で窓もなく両親もいない、田舎に入るだけで俺は一人ただ孤独に一人暮らしをしているただの引きこもり…というのかわからないが…

　「叔父」にお屋敷を乗っ取られ、お嬢様は、明日、お屋敷を出なければならない。お嬢様に付き従う使用人のアンは、ウィンターローズ荘最後の夜、お屋敷の丘に登ってみた。そこで鍵を見つけた…