意地悪な大人に、お嬢様がお屋敷から追い出されることになり…
これから一体どうなるのか!?というところで、
不思議な鍵を拾い…別世界にやってきた使用人のアン。
最近の異世界ものって「異世界」といってもどれも似たような西洋風?な世界観が多い中、
アンが行き着いた世界は、他に類を見ないようなとっても不思議な世界で…そこには見たことも無いような景色が広がっています。
そしてそこの住人との噛み合わない会話に、始めはアンとともに戸惑いますが、
常識が全く通用しない、現実とはまるっきり違う世界観や不思議な会話が次第にクセになっていきます。
そんな中、皆が恐れる「青い光」という現象に出会い…
物語は一転、この世界の謎に迫る展開に…。
昔…子供の頃に読んだ『不思議の国のアリス』や『星の王子さま』のように、
どこか独特な世界観をもつ、魅力的な作品だと感じました!