「文学賞」を含む小説

第２４回スニーカー大賞・一次選考通過作品。 アレクサンドル・デュマの小説「ダルタニャン物語」の主人公・ダルタニャンは、実在の人物だった。この小説は、実在したシャルル・ダルタニ…

女による女のためのR−１８文学賞一次選考通過（2018年）

「感動は作れるんだよ、金と権力で」 時は2030年。 娯楽を楽しませるモノは、アンドロイドの時代へと突入していった。 人よりも、ロボットアーティストの方がはるか確実にいい性…

やさぐれた男がとある事件をきっかけに再び歩き出す物語。 もの悲しいけれど、その悲しみの果ての希望を見出す物語です。 ※）第十五回　坊ちゃん文学賞　ショートショート部門　応…

「僕」のところには悩みを抱えた様々な人がやってくる。生まれて初めて三次元の女の子に恋したオタク男子、娘と仲直りしたい酔っ払い、恋愛と友情の狭間に悩む女子高生、生意気な小学生、そし…

処女の咲子は校内一のイケメン男、片桐和彦に恋をしていた。 何度も片桐に告白するが、遊び人の面食いモテ男の片桐からは全く相手にされない。 それもそのはず、咲子は冴えないガリ勉女…

　佐藤蓮（さとう・れん）はとある小学校に転校してきた男の子。びっくりするほど整った顔立ちの美少年。でも彼はそんな自分の顔立ちを疎んじている。 　なぜなら彼は、目立ちたくないから。…

　夢を追いかけて上京した「私」は、気がつけばそれなりの年齢になってしまっていた。寄る年波に抗いながら、今日も今日とてガールズバーのプラカードを掲げる。折しも十年来の寒波が冷たい雨…

村上春樹がノーベル文学賞が取れない理由を検証

てぃんぱう…二重の虹　あらすじ 「お前が思うほど誰もお前のことなんか見ていないぞ」頭の中に残る嫌な言葉。 　あいつはいったい誰だった？。島を離れた若者が様々な葛藤の中、友情、オ…

＊ネタバレ含みます。 「日の名残り」の感想を文章教室の宿題として書いたものに、少し手を加えました。

〈調律師〉が行う〈検心〉によって、個々人の認識のあり方を調査し、深い相互理解を可能とした社会。〈検心〉を受け付けぬイレギュラーの登場は、次なる変革への先触れだった。／京大新聞文学…

プチ文壇バー 月に吠える／『第1回 人はなぜ本を返さないのか？文学賞』に応募作品。 一生懸命時間かけた割には応募条件間違えて審査に落ちるという…orz 管理人の情けなさと執筆への…

貸本屋の娘の青は、お宮様と花ちゃんと貸本を作ることになった。 でも、なかなかうまくいかなくて……。

【第６０回群像新人文学賞一次予選通過作品】 昭和２５年。私は女性物理学者の卵として、大学院にて研究に励んでいる。 あの忌まわしい戦争が終わり、人もこの国も世界も大きく変貌した。…

ゆきのまち文学賞に応募し損ねたやつを魔改造しました。なので雪に対する思索というか思弁がテーマになってます。やっぱり人間って進化したいよね。

クラスメートで地下アイドルの柳田絵美が自殺した。自殺を巡って仲違いをする主人公と親友のキハチ。月夜に照らされたネコがキッカケになり、物語が動き始める。 小競り合いをしながらも、絵…

第30回新潟日報文学賞落選作です。 発表は11月1日だったんですが……　これ、今の時期はちょっと……　ですねえ。 まあそれ以前の問題、というのは百も承知。 主人公は、東京で働く…

この日本と同じようで全く違う平行世界の全く違うようで実は同じなそんな世界の、たまたまで文学賞をとってしまった作家とその作家の家に居座る妖怪のアシスタントの何気ない日常を描いた話 …

あるライトノベル系の文学賞に投稿するにあたり、ほぼ書き上げた時代小説の主要な登場人物４人のうち、２人までを無理やり女性にしてしまうという、我ながら「どうかしていた……」作品ですが…