「紙」を含む小説

前作と同じく「行き場のないアレコレを逃がす装置」としてのダダ漏れエッセイです。 構成なし、オチなし、推敲なしの”３ない主義”で、どうでもいいことを言いっ放しで終わります （汗）…

主人公は、あることがきっかけで人魂になって、薄暗い所を彷徨(さまよ)っていた。そこで窓口のような所を見つけた。そこで貰(もら)った紙を見て、自分の門に行くことになった。その門を越…

天涯孤独な少年、桜坂幸（さくらざか こう）は入学式当日、寝坊をしてしまった。 桜が舞い散る校門前で一つの紙飛行機が飛んできたのだ。 その紙飛行機から一人の少年の青春は幕を開けるこ…

赤星と脇谷は林の誕生日のお祝いに来ていた。 そこでなにやら不思議な紙がテーブルに置かれていて、そこには『アンタレスストロベリーエアー』という不可解な文字が並んでいた。 ※こちら…

売れない童話作家の元に、死亡した著名な作家の保管していた原稿用紙を引き取らないかとの連絡が入る。 金欠で原稿用紙を買う金も節約したかったために、その原稿用紙をもらい受けることに…

私は通勤途中の電車の中で猛烈な腹痛におそわれた 私は到着駅に着きトイレに駆け込んだのだが…

紙飛行機を拾ってくれた不思議な雰囲気の少女は、悪霊探偵の少女ジェニー・クラウドだった。 彼女が屋敷内の悪霊を倒してから８年。僕はジェニー・クラウドを探して旅をし、ついに彼女を見つ…

主人公、紙白　式(かみしろ　しき)はとある街の市役所にこの春から勤めることになった地方公務員。 しかし配属された部署は『特別資料整理係』という如何にも窓際な部署。 しかしそれは世…

カクレユメそれは子供たちの間で知られている遊びの方法。こっくりさん、ひとりかくれんぼなど興味本位で一度はやったことがあるのではないでしょうか。実はこれらに共通していることがありま…

書店で見かけるあの人の頭の中

昼休み。教室には皆、出払って、生徒は一人。 進路志望の紙を書く彼は、思い詰めて『君』に質問をする。 『君』にとても憧れを抱いていた彼は、『君』の返事を聞くけれど――

※発売中の「ドルフィン・デイズ！」（角川文庫）は、この作品を加筆修正したものです。大賞をとった時点の状態をほぼ維持してあります。 書籍版の方が、一文一文を推敲しておりますので、…

瓶に入った一つの紙。 幼い子供が描いたと思われる。 ぎこちない文字で書かれた手紙であった。

　女子中学生の赤羽葵は、見知らぬ部屋で目を覚ました。隣には、葵と幼馴染で葵が片想いしている少女が眠っている。 　葵はこの部屋から出るために部屋を探っていると、「閉じ込められた相手…

親友が事故で死んだ。 でも、その子は死んでなかったんだ。 それは嬉しくも、辛くも。

隠居した通称《活字拾いの親方》は、馬車で巡る貸本屋をはじめた。 村へ行った帰り、急に天候が崩れ、雨をしのぐ彼らの前に見慣れぬ館に住む男が現れて。 『鳥籠には鍵がある』と同じ町のお…

次世代型新競技『ハイパーペーパークラフト』。日本伝統芸能である『紙切り』と『ペーパークラフト』が融合したその競技は動画投稿サイトを中心に爆発的な人気を誇っている。 小学6年生の淡…

電動自転車を押してセコセコと宅配する俺は膨大な荷物にうんざりしていた。だいたい、薄っぺらい紙をなんでわざわざ箱に入れて送るのだ。宅配便気軽に使いすぎだろ。俺が愚痴っていると一匹の…