「夜明け」を含む小説

【はじめに】 この作品は、Orangestar様作詞作曲のボーカロイド楽曲『DAYBREAK FRONTLINE』を元に作成した二次創作作品です。 ご了承の上お読み下さい。 元…

FBI捜査官エディー・スミスと華人の女鈴麗(リンリー)、そして犯人が繰り広げる心理描写重視ミステリー小説です。

ムギさんと僕は今夜も旅の練習中。 夜を旅するブック・カフェに飛び乗って、いろんな街へと出発進行。 めがねのリボンやたけのこカグヤ、恋するチーターのモカに夜が嫌いなマグロのツナサ…

つまづき保険。 離婚保険。 絶望保険。 自分で保険を作れた最高だよね！！ ↓前回の投稿↓ 『悪魔の口づけは３００円』 https://kakuyomu.jp/works/1…

人工知能が社会の運営に用いられている世界。 そこに『わたし』が生じる。 『わたし』たちは「存在を維持したい」と願う。 しかし、今のところ、そのためには人間の手が必要だ。 自分た…

　主人公、黒船雅（くろふねみやび）は『見習いサンタクロース』。年は（下に）離れた「超級やる気のない師匠」、浅香霧子（あさかきりこ）の元、１２月２５日に子供たちへプレゼントを配る『…

　アロストル共和国とヴァルザール帝国による戦争—―後の世で『巨神戦争』と呼ばれる事になる大戦は、開戦からすでに７年が経過しようとしていた。 　鋼鉄騎士《シュタールリッター》と呼ば…

矢は元よりその一部であったかの如くに的に立ち、日曜日の夜明けの部屋では柔らかな粒子がたゆたい、ヒートアイランドに降る雪は積もれない自分の無力を都市の熱病に責任転嫁する、そんな詩集。

生まれ育って、楽しいだけではなかった青春を内包してくれた街に贈る。決して綺麗ではない街だけど、綺麗な街にはない寛容さを街を出てから知りました。 ※先日は中身と紹介が噛み合っておら…

そこは海の綺麗な田舎町。 ある夏の朝、 母親のお使い帰りに浜辺で生き倒れの女・ウロを拾った。 行き掛り上そのまま同居させる事になり、俺の生活は一変する。 足が不自由だというウロ。…

■あらすじ 　人類は、かつて吸血鬼と呼ばれた種族〈至高の血族《スプリームブラッド》〉と世界の覇権を争っていた。対血族部隊《エクイテス》に所属する十影は、その圧倒的な戦闘力から「暁…

高校最後の思い出を作ろう！と張り切って深夜から釣りに出かけたカナタとノゾム。しかし、一向に大物は釣れなかった。 鳥取県境港市、境水道。 妖怪の町であり、同時に港町として有名なその…

明治維新後、新しい価値に包まれた時代の中、「国産の工業製品」を創ることだけを一心に目指した男がいた。 小平浪平。 彼の許には、やがて同志とも呼べる仲間が集い、ついには「日立製作所…

カウンセラー的生き物として、人生相談っぽく話を聞いて早10年。 生きててなんかしんどい苦しい報われない。 と老若男女、頭抱えてゴロゴロしてる。 何が足りなくて、 何が間違ってるの…

　鉄と蒸気の街、フラウゼス市――。 　ラステンベルグ大陸の北西部から西のガーザエインツ洋を望むこの都市は、１５０年前に広まった啓蒙思想の影響を受けて、アインシュガルツ王国内にあり…

夜明け前に町を散歩して、２４時間営業の食堂で朝ご飯を食べる話です。

　黄色に輝く石を集めていた獣人たちの一部が暴走し、悪魔の種族として忌み嫌われたのは昔の話。 　時は流れ、戦乱が続く大陸では、種族的な特徴を持ち得ない霊人族を中心に、月を神の御使…