「やだ 短編」を含む小説

これはな、空腹で動けなくなった若者を慈悲深いウチが助けてやった時のお話や。事情を聞いたら一人暮らしをしているのに料理が出来へんと言うじゃないの。 あのなぁ「肉ジャガ作り過ぎちゃっ…

ほのぼの百合です。 実はしたたかなお姫様とちょっと寂しがりやな王子様のお話です。

一話完結のお話がほとんどです。おすきなところからどうぞ。怖いというよりも、不思議な話も含まれています。 原作とは違うものになっている話もありますが、ご了承ください。 彡(＾)(＾…

世界を救ったり救わなかったりする勇者の冒険から数ヶ月後、勇者の旅程に同行していた医師のリディンは心の赴くままに筆をしたためていた。

今日は同期で一番の美女えりかに食事に誘われちゃった。しかも場所は高級レストラン。これはもう興奮材料しかない。でもさっきから周りの様子がおかしいな、、、えりかまで、、、

　どこにでもいる普通の中学生・佐藤皇二(さとうこうじ）は進路に悩む。 親や教師の期待の眼差し、弟の反抗期。 それらすべてが皇二に重くのしかかり、逃げ道を塞ぐ。 ストレスに耐えかね…

うん、ごめんね、急に連絡しちゃって。例の件だけど、その後、どんな感じかな。こっちの準備は割と整ってるんだけど。……えっと、やだなぁ、お前の彼女の件だよ。

楽しみがバンドの追っかけしかないアラサー女子。 そんな彼女がずっと追いかけているバンド――クレオスペクターのボーカルである吉高翔が殴られるという事件が起きた。 吉高翔は病院送…

年度の終わりの兄弟のお話。

私、染谷琴音(そめやことね)は、超高齢出産で生まれ、母とは祖母と孫ほど歳が離れている。 だからこんな日が人より早くやってくる。覚悟はしていたけれど、まさか20代で来るなんて…。 …

何で誰も知る筈の無い俺のパソコンが幼馴染によって起動されてんだよ。 しかも俺が苦労して集めたロマンの結晶をあっさり見付けやがって。 あー！ 何て事しやがるんだ！ 俺のロマンが消え…

隣の席のギャルがうざいので、俺は知り合いの魔女から教えたもらった『語尾に❤がつく呪い』を奴にかけてやった。これで多少は反省してしおらしくなると思った俺だったのだが、ギャルは前にも…

・・・七夕になぜ雨が降るのか。 それを軸に展開される、現代の七夕に出会う若者二人の物語。それぞれの想いと願いが交錯する中、最後に主人公が導き出した答えとは。 儚くも美しい現代の新…

綿アメみたいな雲。 トクトク注がれる牛乳。 まるまる太った白の毛糸玉。 ビー玉から溢れる光。 それと、立花くん。 私は真っ白で汚したくなる貴方に合わなかったらどんな人生を送っ…

魔女狩りが頻繁に行われる中で、ひとつ奇妙な話があった。 処刑される“魔女”の中に、たまに笑う者がいるというものだ。 狂ったように、嬉しそうに、魔女は笑うのだ。 それは、何故？ …

コンビニの新商品を買うと「高くない？　もったいない！」と抜かしやがる男ばかり引いてしまい、つい先ほども、コンビニの店内で男と別れてきた。 新商品は、コンビニ近くの公園のベンチに座…

【短編版】 　【呪具師】のゲインは、使い捨てのデバフアイテム『呪具』の制作担当であった。 　しかし、呪具を作るだけで、大して貢献していないといわれ、パーティがＳランクに昇格し…

絶世の美女。王国の誉れと言われる麗しき銀髪の女騎士、ドナテラ・ウィル・サンセット。 彼女は日々、その見た目の美しさばかりを愛し、褒めやそす者たちにうんざりしていた。 そしてあ…

曽屋駆（そやかける）は、漫画家になるために上京したものの、漫画家という職には就けず、職場を転々としていた。 その日も仕事を辞め、帰宅したばかりだった駆は、高校時代の友人、勇三か…

平日毎朝更新（予定）の、ショート四コマコメディー小説です。 気軽にのんびりとお楽しみください。 卒業見込み　藍川穂咲（あいかわ　ほさき） 卒業見込み　秋山道久（あきやま　みちひ…