「鬼 あやかし」を含む小説

川の主が死んだの続編！？ 八百万の神々が集まる出雲の地へ、ヒトに化けた川風の鬼神と共に少女は旅立つ──

真実の愛などない。 ましてや、永遠の愛など。 それでも、死後にまで渡る想いがあるなら それは、真実の…永遠の愛なのかもしれない──

時は平安末期にはじまる御噺——。 潮の流れの疾き、竜神様の棲まう海峡。 そこには、一頭の白い仲間はずれの子クジラがおりました。 通りかかった同じ白さを持つ、人ではないもの。 …

　山深い科野の国に住み着いている鬼。 　彼はある時、山道を行く一団を襲う。 　圧倒的な鬼の力を前に護衛である武士達は逃げ出した。 　そして、彼らが置いていった物を奪っていく。 　…

この山には人食い鬼が出ると謂われている——。 浮世離れした旅の坊主と、後生大事に抱えたひとつの葛籠。 山で出逢ったのは、果たして。 続編がスタートしました。 → 【首葛籠】…

　未神楽ミコ（みかぐらみこ）は、どこにでもいる小学五年生。恋愛の御利益で有名な神社の一人娘だ。 　そんなミコの生活が激変したのは、十一歳の誕生日。 　夜、恋愛成就を願って、こっ…

タバコと酒と苺クレープが大好きな"鳴神 花一(なるがみ はないち)"はカクテル一つ作れないバーテンダー。でも彼のもう一つの顔は「あやかし専門の喧嘩屋」。 そんな男をたずねて来たの…

山奥のとある小さな村には 古くから言い伝えられる昔話がありました。

異世界で大魔王を倒し、ようやく元の世界に戻れるはずだった現代人の勇者、剣奏汰。しかし奏汰はなぜか現代から１７０年前の江戸時代に送り返されてしまう。 元の時代に戻れずに途方に暮れ…

人を喰らうという咎鬼(とがき)と、それを討つことができる妖鬼(ようき)という存在が多く活動している街、四神(よつがみ)。そんな街で起きる事件に挑むのは霊法課と呼ばれる組織の、その…

陰陽師が存在し妖怪や鬼が跋扈する時代 用心棒を生業とする一人、榊平兵衛の話 五十年鳴き続けている猫が妖怪なのではないか という話を聞いた平兵衛は退治するために 愛刀を携え民家の…

　昔、昔、はるか昔、妖怪、物の怪、魔物が存在していた頃。 人々は、暗闇に潜む彼らを恐れ、畏怖していた。 そんな時代に奇妙な出来事から話は始まる。 　あるところに、名士の一族がい…

人、鬼、妖。 様々なものが住む珂国には、彼らを脅かすモノも在る。 そうしたモノと対峙し、処分するのが『始末屋』。 そんな始末屋を生業とする、百という女がいた。

時は平安時代。主人公は元人間現鬼で陰陽術が使えるという不思議な少年黒種童子。ある日のこと黒種童子にある命令が下される。その命令によって黒種童子は人間のころを思い出し始める…いった…

あの世側の三途の川の川辺。罪人が今日も今日とて石を積む。鬼に崩されても罪が終わるまで繰り返される光景。 が、時々現れる、変わり者が。 果たしてその者は何を残すのか…

聞き慣れない少女の声に応えて目覚めた先は自分が知っている時代から百年が経過していた。 鬼堕ちと呼ばれる元は人間だった化け物が蔓延る残酷な世界で少年は失ったものを探し始める。

耽美詩集・あやかし編 妖怪に耽溺する詩・小品集。 通し番号に関係なくどこからでもお読みになれます。 ※法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません

あらすじ 鬼退治に出向いた剣豪のハツ。 今日も多少焦りながら鬼と戦い続ける。 登場人物 ハツ 主人公。焼き串のハツから名前がついた、根っからの刀使い。 シホ ハツの刀の師匠とも…

どこにでもある田舎・伏見谷で普通の高校生として暮らす平凡(？)な妖狐・壬は、ある日、格も次元も違う鬼の女の子・伊万里と出会う。 彼女は、三百年前に妖狐の谷・伏見谷をつくり世を去っ…

　討伐鬼(とうばつき)地獄に存在する村や街を、襲う邪悪な妖怪を刈り取り生計を立てるあやかし達の総称。