「初恋 夏」を含む小説

以前、「初恋」というお題で友達と30分縛りをした時の短編です。 爽やかな夏風の中に、ほんのりと香る甘さをどうぞ( ˊᵕˋ )

記憶の中の初恋の人と現実。初恋の思い出は記憶の中だけに止めておくほうがいいのかもしれません。

二年ぶりに再会を果たした兄と妹。 妹は兄を意識するあまり、空回り気味。対して、兄の態度は素っ気ない。 逃げ腰のくせして、完全には妹を拒否しきれない兄。 微妙な二人の、夏の一幕。

高校3年生になった橘水樹は学校の帰りに初恋の相手と再会する。 しかし、2人の関係はぎこちなかった。 そんな中、水樹は学校で有名な青葉夏菜と出会う

夏のよく晴れた日に、空から降ってきた炭酸水がきっかけで出会った涼太と陽子。 そこに涼太の幼馴染の梨奈を加え、不思議な三角関係ができあがる。 それぞれの想いを胸に抱き、三人は共に成…

卒業式の日、高校三年生の夏男は幼馴染の春子に告白する。 彼女の返事はすげなかった。けれど…。 これは人生で最初で最後の、もう二度と経験したくない、甘くて苦い初恋―― ゆあん…

中学生の男の子。 大学生のお姉さん。 高校生の初恋の女の子。 狸の神さま。 馬鹿な親父。 夏。

夏のはじまりのさわやかな青空の下。咲き誇る庭先のつるバラの黄色い垣根の前。 隣の家に住んでいた僕の初恋の女の子は、昔話に出てくる白馬の王子なんか見向きもせずに、目の前に現れた僕の…

十年前の夏、小学生に恋をして諦めた。 十年後の夏、故郷に帰ることにした。 小宮山都子(28)：普通の社会人。趣味は大学時代の友達と遊ぶこと。初恋の相手は８歳の女の子。 佐倉閑(…

無愛想な少女。地味な眼鏡少年。茶髪とピアスの少年。高校二年生の三人の物語。

某所で知人と「1日1編、周りの人からもらったお題で、30分の間に掌編小説を書く」という企画をたて、それを6日間続けました。 自分は短編連作にし、「曇り空の花火大会」を舞台に様々…

どこまでも女々しい少年の初恋の話。

あの季節になにがあったのだろう。 あの季節につきあっていた友だちは今どこにいるのだろう。 「恋空」を読んで涙してからでも、十数年が過ぎてしまった。 恋空のような小説を書きたいと、…

ホラー映画鑑賞が趣味の旗谷折人は警戒していた。 これからキャンプへと向かう車の中、バカップル二人のつむじに旗が立っている。 「死亡フラグ……！」 だからこそ、俺は映画とかにお…

高校1年の6月の初め、俺は生きているということに辟易としていた。 辟易としていたが、それをどうしていいのか分からなかった。 そんなときに、彼女は俺の前に現れた。 不思議な少…

高一の葵は、祖母の家の隣に住む兄弟の兄の方、 二つ年上の啓人に、幼い頃から憧れている。 滅多に会えない彼への想いは募り、 今年の夏、思いきって告白しようと決めたが……。

あれは、僕が8歳の頃のこと。僕はある日彼女に出会った。 大人になった優馬は恋人に昔の初恋について語る。 これから綴られるのは幼い頃のほんのちょっぴり特別な記憶。

毎年お盆になると、私は必ず里帰りをしている。 だけどいつも真っすぐ実家には帰らずに、幼馴染の朔也君の家を訪ねている。初恋の男の子の家を。 だけど今日は、何だか様子が変。いったい何…

「夏の初恋」をテーマに。 すべての可愛いおばあちゃん達へ、愛と敬意を込めて。 ----------------------- 声優としてご活躍中の穂積知佳さんに朗読していただ…

幼馴染４人。あたしの好きなイチが、夏休みまでにあたしに告白するって聞いてしまった。イチが憧れる彼氏彼女だけの特権。あたしは、それが欲しい。