タイトルが仕掛けとして機能する企画から来ました!何を書いてもネタバレになるので曖昧な感想になるのですが…いろんな感情が込み上げてきて泣きそうになりました!どうしよう、これをハッピーエンドとは思いたくない自分がいます…切ない恋物語を読みたい人におすすめです
季節は夏。主人公の「空」が、里帰りしてくるお話なのですが、ただの里帰りではない様子。さて、このお話。夏と里帰りというテーマが素晴らしく、その美しい筆致がノスタルジックな雰囲気を紡ぎ、短編ながら深みのある傑作となっています。内容をここで説明するのは無粋というものですが、ひとつだけ。読めばきっと、あなたも里帰りをしたくなる。そんな素晴らしい傑作ですよ。
切なく悲しいけれど、未来を感じることができました。人と人との繋がりは目に見えるものではないけれど、きっと見えないどこかでちゃん繋がっていて、しかも想いが強ければより太く強固な繋がりがあるのかな、と感じることができる作品でした。
初恋は切なく甘くそしてちょっぴり苦かった。さらっと読めて、ほんのり幸せな気持ちになれる物語です。皆さんもどうぞ読んでみて下さい。
「叶わなくても、ずっと大好き」短いストーリーの中で、しかしそんな強い思いが伝わってくる作品でした。切ないけれど、優しくてどこかほのぼのとさえしていて、ノスタルジックな気持ちになれました。
人として、主人公を素直に応援できないジレンマ。でも、きっと誰もが一瞬応援したくなる。と言うと、シリアスなお話のようですが、とても明るい、大好きな人へのラブレターのような作品です。夏の帰省の時期、ご実家へ帰られる前に、皆さんも一度、読まれてみてはいかがでしょうか。
短編となっているのでストーリーには触れません。この作品は短い物語の中に、驚きと切なさと、仄かな明るさが込められており、とても良い短編だと思いました。季節的にもぴったりで、サクッと読めるので是非皆様も読んでみてください。
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