一昔前に、昼ドラという文化がありました。
13時か14時にやっていたその枠のドラマは、不倫などのドロドロしたテーマを扱うことが多いものです。
私も、風邪などで学校を休んだ時に観て、不幸が絡まり合っていく様子を観ていた1人です。
しかし、コンプライアンスの問題なのか、今では昼ドラは放送されていません。
前書きが長くなりましたが、この小説は、その昼ドラの雰囲気を思い出させると同時に、ネット小説の定番であるところの「ザマァ」や「タイムリープ」を加えることで、リアルな説得力のある、読み応えバッチリの1作となっています。
一気読みさせる力があります。
皆様もぜひ、この沼にハマってみて下さい。