「近世」を含む小説

隠された真相とは何か？！ 津軽為信が決起するまでを描く。 奥州戦国絵巻物。

※近況ノートを使った表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330664380756013 　題名は「エル…

天和の大火によって焼け出され、檀那寺に身を寄せていた八百屋の娘お七。そこで出会った若衆の青年佐兵衛と恋に落ちるが、周囲の目によって引き離されてしまう。 一方、八百屋に出入りしてい…

ロイゲンベルク王国の伯爵家に生まれた令嬢、メルセデス・フォン・ラウシェンバッハは、齢十六を迎えて程無く、見も知らぬ相手との婚約が、自身の父親によって密に結ばれていたことを知る。 …

大阪女性文芸賞にみごと落選しました作品です。 残された障がい児を育てる未亡人。しかし地区の主任司祭から「この子はあなたの夫の子どもではありません。汚らわしいＣａｇｏｔｓの血を引…

概要：魔法と幻獣が実在するファンタジー作品。舞台は、近世ヨーロッパ風（18世紀ぐらい）。流行の異世界転生要素を入れつつも、中身は、重厚な架空世界です。異世界ファンタジーにありがち…

※始めに注意 この小説に記載しております魔術的知識などは、中～近世辺りの自然魔術やその他宗教儀礼等を筆者の個人的解釈の下、再編成した物です。 現代・現実にはそぐわない物が多々ござ…

青年は悩んでいた。大学受験を終えてそれなりの知識と教養、そして論理的思考を得たと思うが、心の底の悶々とした何かがずっと自分を苦しめていた。だが、結局その悩みは解決することなく若く…

町の小さなピアノ工房に勤める調律師兼ピアノ修理職人の飛石蔵人(とびいし くろうど)は、ある日突然異世界に飛ばされてしまう。 何もかもが元の世界と異なる場所に、なぜか世界的に有名な…

（扉絵やキャラデザ案等はこちら：https://www.pixiv.net/member.php?id=22719589） 　ある時神は、光を昼と名付け、闇を夜と名付けた。 …

「ここに記したことこそが、私が目にした真実である。」 その物語は、19世紀フランスで執筆されたものが原典だろう。 時には分岐し異なるストーリー展開をしながら、心惹かれた者達に…

美しく気まぐれで人を思うように動かす皇子と、特別優秀なわけでもない不運気味な俺。 これは有能すぎる主の無茶ぶりに振り回され混乱する俺が、それでも幸運だと言えるようになるまでの話。…

エイプル王国の王女によって、剣と魔法の世界に突如召喚された地球人、栗須譲二（ジョージ）。 彼は中世レベルの異世界で地球の知識を活かし、様々な改革を成し遂げていく。 その発明は多岐…

深窓育ちの姫君の下にある日、献上された首飾りは……。 ＊monogatary.comのお題「姫の首飾り」からの創作です。 ＊他サイトとの重複投稿です。

”津軽藩以前”の後継作、為信が決起した後の道。 奥州戦国絵巻物。 今作の浪岡編では1577-1578の二年間を扱います。

　お転婆な令嬢フランシスは養子先ヴァロウ伯爵家で、肩身の狭い思いをしていた。15歳になったある時。お義母様から、婚約者が内定したと聞かされる。名前は、アレクセイ=ド=ペルトン。黒…

僕の名前はアルフレッド・ダライアス。 幼馴染のテオドラ・マクダニエルズは僕の婚約者だ。 とっても可愛い伯爵令嬢の彼女だけれど、 どうも僕のことを異性として見ていないっぽい？ い…

友人から、最後の絵の完成を見届けて欲しいと手紙が来た。あの日、あの月を見た日から、彼は魔法にかかったかのように、月のある絵ばかりを描いていた。 自主企画『第2回偽教授画題杯　テ…

グレゴリオ暦1740年、神聖帝国の皇帝オットーが崩御した。それを引き継ぐことになったのは皇太子フランツであったが、彼も父帝と同じ病に倒れこの世を去ってしまった。彼以外に男系男子が…

各エピソードは登場人物の一人語りです。 エピソード毎に語り手が異なります。ただし、エピソード名の「○○の××」の○○部が共通しているものは同一の語り手です。 時系列をごちゃごちゃ…