異世界ピアノ工房

調律師兼ピアノ修理職人の飛石蔵人は、ひょんなことから異世界にきてしまう。
意外と冷静な自分に驚きを隠せない蔵人だが、とある町のお店で１人の女性ライザと一台のピアノと出会うことに。

ツンデレ風なライザは可愛さ満点！
そして、蔵人のピアノ演奏もまた惹きつけられて、同じピアノ演奏の物語を描く者としては凄くドキドキしながらも、ワクワクの世界に連れていかれました！！

調律師がここまで大変なのは勿論だが、この作品の魅力は異世界なのに、読者を専門用語で置いてきぼりにしないところが、作者様の気遣いというか、優しさを感じました！

とても読みやすくスラスラ情景が浮かぶのは流石としかいいようがありません。
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ちょっと色気もあって、大人な気配もあって……。
でもそれだけではなく、しっとりと読ませる。音楽が好きなら、尚更ノれる！　音楽をそこまで知らなくても楽しく読める！
幅広く愛されるのがこの作品だと思います。

音楽――ピアノと調律を題材にした、音楽系異世界転移小説！

これからどう広がっていくのか、凄く楽しみです。

まるでバーのような雰囲気から始まる今作。目が離せない！！