12月1日から「第7回カクヨムWeb小説コンテスト」が開催されます。
それにあわせて行われる「カクヨムWeb小説短編賞2021」に、
大人気お笑い芸人 トム・ブラウンみちおさんが参加決定！
「トム・ブラウンみちおの『合体！最強のWeb小説を作りたいんですよ』」では、「カクヨムコン」（カクヨムWeb小説短編賞2021）に挑戦するみちおさんに直撃インタビュー！
全5回の連載形式でお送りしますので、最後までお見逃しなく！
と、ここで、「なぜみちおさんなんだろう…？」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は、ある日、カクヨム運営は見つけてしまったのです…。みちおさんの「Web小説が好き」というツイートを！みちおさんは、多くのメディアでWeb小説への愛を語る“Web小説オタク”でした！
「こんなにWeb小説が大好きなみちおさんなら、きっと面白い小説が書けるはず！」
そう確信したカクヨム運営は、さっそく、みちおさんにコンタクト。このたびのカクヨムコン参戦と相なりました。
第1回の今回は、みちおさんがWeb小説に夢中になったきっかけやお笑いとWeb小説の意外な繋がりなどについて語っていただきました。
—「Web小説が好き」というツイートを拝見しました。Web小説にはどのようなきっかけで出会われましたか？
みちお：TSUTAYAに行ってDVDを借りようとしたら、所持金が90円しかなくて…。仕方なく、レンタルコミックで「転生したらスライムだった件」を借りて読んだら、めちゃめちゃ面白かったんです。でも、そのときは、2巻を借りるお金もなくて。それで、いろいろ作品について調べてみたら、原作がWeb小説だということが分かった。そこで、まずはそのWeb小説サイトを訪れて、ランキング１位はどんな作品だろうと「無職転生」を読んでみたところ、面白すぎて没頭し、そこからハマりましたね。
—それは意外な出会いでしたね！Web小説の魅力はズバリどのようなところでしょうか？
みちお：既に人気がある作品を読むのも楽しいですが、Web小説の魅力は、連載したばかりのころに読み始めた作品の人気が出て、自分が背中を押したような感覚を味わうことが出来るところです。
絵で見るよりもしっかり想像する事で、より感情移入できるのがWeb小説の良さだと思います。
—それでは、みちおさんが今、注目しているWeb小説は何ですか？
みちお：多くてすみませんが、今、カクヨムで連載されているものだと以下の作品です。
「ヘルモード ～やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する～」
「Aランクパーティーを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す ～「パーティにもどれ」なんて言われてももう遅い。お前らの事なんて知ったことか！～」
「ハズレスキル『逃げる』で俺は極限低レベルのまま最強を目指す～経験値抑制＆レベル１でスキルポイントが死ぬほどインフレ、スキルが取り放題になった件～」
「大ハズレだと追放された転生重騎士はゲーム知識で無双する」
「ジェノサイド・オンライン 〜極悪令嬢のプレイ日記〜」
カクヨムでは残念ながら連載されていないのですが、以下の２作品も注目しています。
「落ちこぼれ☆1魔法使いは、今日も無意識にチートを使う」
「モンスターがあふれる世界になったので好きに生きたいと思います！」
—みちおさんはWeb小説の中でも異世界転生ものがお好きだと伺っておりますが、異世界転生小説を読むことがお笑いのネタづくりに活かされることはありますか？
みちお：漫才のネタの「なにかとなにかを合体させる」というのがほぼスキルで、考え方は異世界ファンタジーと同じです。なので、融合や合成等の話があると「フムフム！」、「なるほど！」とすごく参考になりますね。
—お笑い芸人として大活躍されていらっしゃいますが、小説を書くのは今回が初めてですか？
みちお：遊びで途中まで書いたりしたことはありますが、ちゃんと書くのは初めてです。コラムやお笑いのネタは書いたことはあるのですが、物語を考えたことは今までありませんでした。なので、プロットを考えたり、キャラクターを考えるのがとても楽しみです。
—今回、12月から始まるカクヨムコン（カクヨムWeb小説短編賞2021）への参加を予定いただいています。コンテストの参加に対する意気込みをお聞かせください。
みちお：M-1グランプリとダブルで絶対優勝したいです！
みちおさん、ありがとうございました！
第2回のインタビュー記事では、執筆される小説についてのお話を詳しくお伺いします。お楽しみに！
