概要
怪談師・都賀麦太郎は語ることで怪異を封じる
都賀麦太郎は怪談師である。
怪談を語ることで怪異を封じる力を持つ一族なのだという。
散逸してしまった祖父が語った怪談を再び封じるため怪談を語る必要があると彼は言う。
阿部日向葵はある事件をきっかけに、彼と縁ができる。
彼に恩があるため、言われるがまま怪談語りを手伝うことに。
「怪談は語る俺だけでは成立しない。協力者──つまり怖い体験をする人が必要なんだ」
これは、日向葵が怖い体験をして麦太郎が語ってしまう怪異じまいの話。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?