回想《かいそう》・ベルサーム　巨大ロボット侵攻《しんこう》の日

異世界へ突然放り出された五人の小学生。
その始まりは“冒険”というより、むしろ 理不尽で逃げ場のない選択 から始まります。

「友だちになるか、さもなくば死か」

開口一番で突きつけられるこの条件は、物語の空気を一気に緊張させます。

しかし本作がただのシリアス一辺倒ではないのが面白いところ。
子どもたちの自然な会話、ツッコミ、驚き、思いやりが、極限状況でも笑顔を残してくれるのです。

そして異世界側のキャラクターたち。
“やさしげなのに信用ならない男”や、“妙に人間味あるメイドたち”など、強く印象に残る人物が次々登場し、読者をこの世界にぐいぐいっと引き込みます。

特に、巨大ロボの暴走と、…続きを読む

読み応え抜群です！

主人公の子ども達が、戦争に巻き込まれないか、ハラハラ。

最初の言葉、「トモダチになるか、死か」

異世界に潜っていった子ども達に、選択肢をせまります。

その言葉の奥には、いろんな思惑が！

トモダチという言葉の奥に、混在している思惑のあと！

大人と、子どもの思考のすれ違い。

大人と、子どもでは、やはりトモダチになれないのか！


ファンタジーを楽しみたいかた、どうぞ！

??
ん？　小学生？
異世界に？
何で…？事故？
じゃ…ない…計画的に…？

子供達、意外にオタついて無いな笑

これからの展開、読めない

まだプロローグの段階だけど、本筋に入る前の、無限にウキウキする予感に満ちた今も楽しいのです。かわいい子が実はスキのない子だったり、一番怖そうな人が、実はかわいかったり、するかもしれません。（わからないけど）そんな謎がいっぱいありながら、とことんマイペースなキャラクター達が、それをほったらかして自由に動いています。
最後に何を伝えてくれるのか、ホントに楽しみですよ。