概要
あら、ボク。こんな暑い日に、こんな所でなにやってるの?
茜坂病院前バス停にて。僕は生まれて初めて恋に落ちた……。茜坂病院。がんを抱える人々の最後の砦。十四歳の倉敷博巳は、脳腫瘍を患い、その病院に入院していた。抗がん剤治療の辛く苦しい日々。そんな時、白血病で入院する、一つ年上の逢沢瞳と病室で出会う。そんな彼女は、よく病院を抜け出しては近くのバス停で、停りもしないバスをいつも待っていた。そしてある夏の日、博巳は瞳と約束をする。明日、彼女が待っているバスに乗せて、彼女の望む場所に行こう、と──
※この作品は「小説家になろう」様、「アルファポリス」様、「ノベルデイズ」様、「ノベルアップ+」様、「ステキブンゲイ」様にも連載しております。
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応援ありがとうございます。これからもアンジュを、よろしくお願いします。
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