概要
草木を自在に操る樹法師タネと、斬った者を桜の花と散らす天下一の侍は、陸海空、更には時空を股にかけ灰の世界に花を取り戻していく。
蔦を操りワイヤーアクション、和紙のカイトで滑空し、一太刀斬れば一刀桜散。映えるアクションに胸抉るほど切ない愛と命の大冒険、人間讃歌ファンタジー!
主人公/表紙イラストはこちら
https://kakuyomu.jp/users/seita_t/news/16818093073217138421
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!灰色の世界に煌めく――命の灯火
少しずつ読ませていただきました。
完結まで書き上げられたこと、心よりお疲れさまでした。
お話の一つひとつに意味があり、それが誰かの笑顔へと繋がっている。
読み進めるほどにテーマが鮮明になっていく、素敵な作品でした。
私自身、想像を膨らませながら読む時間がとても楽しかったので、内容の細かなレビューは割愛いたします。
読後感はとても良く、ほっとして、胸にじんと――そして、優しい気持ちになれました。
ただ、もうこの世界に浸れないのだと思うと、少し寂しいですね。
読み終えたあとの現実に戻っていく感覚。それを感じさせてくれるほど没入感が高く、私がこの作品を好きになった証なのだと思います。
あり…続きを読む - ★★★ Excellent!!!灰の世界に桜が咲く――散る運命を抱く和風異世界冒険譚
もし「異世界ファンタジーは好きやけど、ただ強くなるだけの話やと物足りへん……」って思うことがあるなら、この作品は刺さると思う。
『樹法師タネの桜散る天地創造』は、灰に覆われた世界で“花”が単なる美しさやなく、「生きる意味」そのものになってる物語やねん。和の象徴である桜や御神木のイメージが、世界の再生と結びついてて、景色が浮かぶのに、ちゃんと胸の奥にも届く。
主人公タネは、前向きで軽快で、読者の手を引っ張ってくれるタイプ。せやのに世界は軽くない。だからこそ、その明るさがただの元気やなくて「踏ん張り」に見える瞬間があって、ウチはそこが好きやった。相棒側も、強さの中に背負ったものが見えて、二人の…続きを読む - ★★★ Excellent!!!少女は世界を癒す! ……その裏側の切なさも、ぜーんぶ花と光で!
舞台は、天地を灰に包まれた世界。
草木を操る力を持った少女・タネが、灰人を斬る無敵の侍・残花と共に旅立ち、各地にある御神木を癒やし、灰の世界を光溢れる世界に蘇らせていく物語。
――というだけでは終わらない! というのが、正直な感想です。
物語は、明るいタネの軽快な口調で進んでいきます。
各地を巡り、そこで出会った人々の悩みや苦しみを聞き、タネは成長していきます。
そして、その地の御神木を復活させ、お祝いのお祭りへ!
それぞれの地方、特有なお祭りもまた、見どころ!
文章に、ワクワクするリズムがあります。
読んでいるだけで、タネと一緒に旅をしている気分になります。
また、山なら山、海なら海…続きを読む - ★★★ Excellent!!!花咲かす姫、イケメン侍と旅にでる。珠玉の和風ファンタジー🌸
とてもレベルの高い和風恋愛ファンタジーです。
オリジナルの【樹法】という、魔法のような能力が個性的で、
この作品の魅力の一つとなっています。
灰に覆われたモノクロの世界で、主人公のタネが灰を花に変えて、世界を旅して回る……切なさと幸福とが混じり合っていて魅力的です。
しっかりした文章に、伏線もあり、安心して読み進めていけます。
ストーリー展開も少年漫画風な王道展開で、安定感のある作品。
キャラクターたちは皆、個性が光っており、
タネの旅の相棒である残花は、乙女ならば誰でも恋をしてしまうでしょう♡
タネの恋路は、どうなるのか?
旅の結末には、一体何が待っているのでしょうか?
まだ連…続きを読む