前々から読まさせて頂きましたが、レリュートさんとユリアさんがどうなって行くのだろうと気になっていました。
もちろん、作品自体も綿密な計算された展開ではあるかと思いますが、今日、やっと告白のシーンが長く読まさせて頂きましたが、凄い綺麗な描いていたとしか言えなかったです。
物語の方も参考になりますが、今日は自分も勇気あるシーンを公開するので、本当にこの告白シーンは印象的でした。
綿密に練られた作品って言うのが、本当に印象に残ります。数々の名シーンがあるので、必見だと思います。人気があるのも納得のシーンです!
自分はまだ8月からカクヨムで書き始めた若輩者ですが、本当に勉強になる作品です。
これからも楽しみに読まさせて頂きます。
王道の熱さと陰謀の重厚さが交差する――🌍💫
『メルトラーム英雄物語 黒衣の剣士と聖剣の聖女』は、かつて世界を混沌に陥れた魔導師ルベルの封印から始まり、聖痕を宿す令嬢ユリアと、彼女を守る黒衣の剣士レリュートの物語を描いた、王道かつ重厚な異世界ファンタジーです📖✨
物語は、政治・戦争・魔法体系・貴族社会など、壮大な世界観の中で展開され、戦いと恋が互いを高め合う構成が魅力📚💥
特に魔法体系の作り込みや「閃衝」などの専門用語は、厨二心をくすぐるカッコよさと緻密さが共存しており、読者を深く引き込んでくれます🧙♂️🔥
聖痕の少女と黒衣の剣士が紡ぐ英雄譚を、ぜひ体感してください⚔️👑
壮大な世界観に引き込まれました。
聖女の血を継ぐ令嬢と、平民ながらも常人離れした力を持つ青年――この二人の立場や運命の対比が鮮やかで、物語の序盤から胸が高鳴ります。
国家間の争いや組織の陰謀といったスケールの大きな舞台に加え、両片想いのもどかしさが織り込まれていて、読み進めるほどに「戦いと恋」が互いを高め合っていくのが魅力的です。
特に戦闘描写は熱量があり、それぞれの信念や想いが火花のようにぶつかり合うのを感じられました。
王道でありながら細部の描写に作者様のこだわりが光り、英雄譚としても恋愛譚としても、心を掴まれる物語だと思います。
<第01話を読んでのレビューです>
物語は、神聖メルトラーム帝国の圧政から始まり、魔導師ルベルの台頭と封印、そしてアルメキア王国の成立と変貌までを描く壮大な世界史を背景に、青年の成長と少女の想いを軸に展開する。帝国や王国の政治、戦争、貴族社会の描写が丹念で、単なるファンタジーの戦闘譚ではなく、権力構造や社会の変化が読者に伝わる作りになっている。
個人的に印象的だったのは、「ルベルが辺境の小さな反乱をあえて全滅させない程度の力で衝突させ、その様を楽しんでいた」という描写だ。力の差が圧倒的であるにもかかわらず、わざと敵の抵抗を残すことで物語の緊張感とキャラクターの性格を同時に伝えており、単純な悪役像にとどまらない深みを感じさせる。
読む際には、政治的陰謀や王権の交代、戦争の経緯など、世界設定の複雑さを意識しながら、登場人物の行動や決断に注目するとさらに楽しめる。背景の大きさに負けず、青年と少女の個人的な物語の細やかさを味わうことで、英雄譚としてのスケール感と恋物語としての親密さの両方を堪能できると思います。