概要
『勇者フルート』の物語を20年かけて完結させて思うあれこれ
20年間自分のサイトで連載してきた長編ファンタジー小説『勇者フルート』を2023年9月にシリーズ完結させました。
プロの小説家に憧れていた時期もあったけれど、今となっては「?」。
そもそも小説家になるってどういうことだったんだろう?
20年間休むことなく書き続けて物語を完結させた私は、今、小説家なんだろうか?
それともただ小説を書くのが趣味の人?
こんなに長く書き続けてきても、よくわかりません。
ただ、ひとつだけ間違いなく言えるのは、「私は物語を書くのが大好きだ」っていうこと。
『フルート』の物語を書いていた20年間、ただの一度もスランプに陥りませんでした。
そんな私が小説を書くことについて考えたことを、あれこれ書いてみたいと思います。
プロの小説家に憧れていた時期もあったけれど、今となっては「?」。
そもそも小説家になるってどういうことだったんだろう?
20年間休むことなく書き続けて物語を完結させた私は、今、小説家なんだろうか?
それともただ小説を書くのが趣味の人?
こんなに長く書き続けてきても、よくわかりません。
ただ、ひとつだけ間違いなく言えるのは、「私は物語を書くのが大好きだ」っていうこと。
『フルート』の物語を書いていた20年間、ただの一度もスランプに陥りませんでした。
そんな私が小説を書くことについて考えたことを、あれこれ書いてみたいと思います。
応援ありがとうございます!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!職業にしてなくとも「書かずにいられない」のならば「小説家」ではないか。
20年書き続けた小説家(だと私は言いたい)の軌跡が描かれています。
カクヨムなどがなかった時代、自分でホームページを作ったり、ブログを利用したり、私もそうでした。
懐かしいと思うとともに、二次創作ならまだしもオリジナル小説で長編は読者を獲得するのにそうとうな筆力が求められただろうと推測し、きちんと「喜ばれる」ものが書けていたのならば「充分に実力のある小説家」だと私は思います。
カクヨムや小説家になろうなどの「発表の場」が「小説を書きたいな」と思ったその時にはもう存在していた若い人たちこそ今作を読んでみて欲しいですね。
まあカクヨムも交流が得意でない作家さんの作品や、流行でない作品が埋も…続きを読む - ★★★ Excellent!!!20年小説を書き続けて作品を完結させるというのはどんな気持ちなのだろう
作者さんはなろうもカクヨムもなかった頃から20年の間、Web小説を続けてこられたそうです。
20年前なんて、まだ投稿サイトも少なく、自らのホームページでHTMLを打ち込んで書いてたそうです。
凄いです。
20年前といえば、投稿サイトはもちろんですが、多分その頃はライトノベル作家に憧れるエッセイももちろん数えるくらいしかなく、『私の彼はハムスター』の工藤圭先生が『テキスト王』と言うか自身のサイトで自らの小説を書いて持ち込んでデビューするまでのエッセイを書かれてたくらいしか無い頃ではないでしょうか。
その頃から今日までずっと書かれてて、作品は大長編になっているのです。
凄いです。
ど…続きを読む